男の子がタンポポの一輪の花を抜いた。綿毛が日差しの中に舞った。
父親の笑顔が美しい。
いっぷくの絵の様な感動を積み上げていく事が大事な事。
沢山の感動の原点があれば人間は倒れない。
原点のある人は強くなれるから。
ある文化祭の時その少女は一生懸命に練習し本番に臨んだ。
その暑い日に、指導者は汗を流しその舞台を真剣に観てくれた。
それが、その少女の原点。
”人を励ますような人になりたいと”
タンポポは深く根を張るから踏まれても踏まれても花を咲かせる。
人も又同じ。根を深く張りましょう。
負けない人になる為に。