信号機のない交差点。
お婆さんが立ち往生している。
其処に中学生野球部員らしい10人程がランニングをしながら
近ずいてきた。彼らの行動は素晴らしい。
数人が横断歩道に進み安全を確認した後、他二人がお婆さんの両脇により添い
歩調に合わせて道路を渡り始めた。
渡り終えると全員が帽子を取って御礼をし、そして再び走り去っていった。
流れるような感動の絵。
又、こんなお話し。
それはある開館式の為に左手だけで作った2000羽の折り鶴。
ふと目にした光景に心揺さぶられ、生きる糧を学ぶ事は多い。
瞬間の振る舞いにその人の人生哲学が映し出される。
その為にも日々真剣に生きる事が大切なのです。