六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

虎ノ門ニュースが終了

2022-11-10 | 日記
 日曜日に百田尚樹氏が「明日衝撃的な発表がある」旨の発言をしていたので、まさかとは思っていましたが、やっぱりというか翌日の番組の終わり際に正式に番組終了のアナウンスがありました。
 7年8カ月に亘って続いたこの番組ですが、私も割と初期の頃から見ていて、自称精神科医の人が降板する直前あたりだったと思います。
 元々はテレビ東京の中の1番組だったようですが、その辺りは知りませんが、朝8時からの2時間の帯番組になってから、固定で見れるようになって全国・海外からも見られることで、一気に視聴者数を伸ばしたと思います。

 この番組のおかげで、一般のテレビ・新聞がいかに片寄った報道をしているのかが分かり、もうテレビは見なくなりましたが、最近はその虎ノ門ニュースも出演者が固定化されるようになってきた感があって、真新しさに欠ける面もあり、再生数もピーク時の3分の1程度に落ちていました。
 この再生数の落ち込みは、保守政治系の動画チャンネルが多く誕生した事により、各チャンネルに視聴者が分散したと推測されます。以前は保守系と言えば、チャンネル桜と虎ノ門ニュースしかなかったのですが、今は色々ありますし、虎ノ門の出演者自身が個人でチャンネル持って配信してますから、それで代替できるとも言えますが、個人のチャンネルは配信時間がその日によってバラバラで、内容も個人での範囲内に留まることから、虎ノ門ニュースのような、百貨店的な番組はある意味初心者や流し見での視聴には最適なコンテンツでした。

 DHCの吉田会長による持ち出し的な要素があったので、企業内での広告効果の見直しとなれば、商品と視聴者層がかけ離れている感は否めず、地上波と変わらない機材やスタッフを揃えるなど、膨大な制作費を使ってまでの番組続行は出来なくなったということでしょうか。
 企業のM&Aによる体制見直しが要因と言われていますが、いずれにしろ、保守系番組のパイオニアの1つとして役割を果たしたことは大きかったでしょう。いかに既存のテレビ・新聞が見る価値がない物かを知らしめた事には大きな功績があったと思います。 

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