徳島のキハ40系撮影に続いて土日はメインとなる、山口線のSL撮影に向かいます。これはC56型の引退が近いことから、この夏で最後になると思われるC57+C56の重連運転を残しておこうというものです。
山口線での重連運転は過去にも何回か来ていますが、やはり最後ということと、特撮機材での重連撮影はまだ行っていなかった(昨夏は単機で撮影)ので、敢行することにしました。
1.特撮機材での撮影もするため、長めの直線か開けた緩いカーブの場所で
2.スチル写真では重連らしさを出すため、斜め位置からのサイド気味に捉える
3.青春18きっぷ利用で、駅からは歩きになる
などの条件で撮影地を選びます。
.1日目(7/23土曜)
昨夜防府からバスで移動して山口市内のゆめタウン近くで滞泊。
朝も駅までバスで出ます。土曜日の朝とあって減便されたバスには数名の通学生しか乗っていませんでした。JRの路線バスに乗るのは久しぶり。
日本一ショボい県庁所在駅の山口駅に到着。それでも駅にそば屋があるのがせめてもの救い? でも10時開店なので開いてませんでしたが。
どこかお店はやってないかと米屋町のアーケード街まで行ったものの、見事にどこも開いてません。ミスドも9時からか・・・。駅に戻ってキオスクでサンドイッチを買って朝食に。
撮影地に向かうのは山口9:46発の益田行きワンマン列車に乗ります。1両の単行なので、一杯になるのは容易に想像できます。
今日の移動は山口~最大で津和野までなので、青春18きっぷは使わずに普通乗車券を使います。結局津和野までは行かずに、徳佐までの往復だったので、この日の交通費は1,520円+JRバスの500円ですみました。
去年に続いて今年も徳佐で下車。去年はSカーブの東側から撮ったので、今年は西側から撮るべく定番位置へ向かいます。
定番位置に着きましたが、やはり結構な人出で埋まってます。このあと追っかけ組が合流してくるのでこの3倍程度の激混みとなりました。
特撮機材での撮影となるので、S字を捉える位置にはセッティングできません。少し南側に降りたサイド位置に陣取ります。今回は一眼レフは遠隔操作のサブカメラ扱いとなります。
12:46 定刻より少し遅れてボ~ッ、ボ~ッと2奏の汽笛が鳴り、下りのやまぐち号がやって来ました。遠隔操作の一眼レフは今回から電波の強力な中国メーカーのリモコンを使ったのですが、2コマしかシャッターが下りておらず、少し手前で撮った形になりましたが、トリミングすれば十分見られます。
さて、上りを何処で撮ろうかな?
取り敢えず昼飯調達のためローソンへ向けて歩きます。炎天下の中、25分も歩くのはさすがに辛い。
ローソンまであと数分という場所に、ちょうど俯瞰撮影に向いた道路陸橋があるので、ここで一休みしてスーパーおき号を撮ります。編成の長い列車だと後ろは切れてしまいそう。
ローソンで昼飯調達後、向かったのは、先程の陸橋から南にある直線の線路脇。ここで上りを撮ることにします。
16:10 上りのやまぐち号がやって来ましたが、ここでトラブル発生。一眼レフのシャッターが1コマも下りていませんでした。予備撮影でニコン純正のリモコンの反応が良かったので、ニコンのリモコンで本番に挑んだところ、やっぱり切れてなかった。ホント本番に弱いなぁ。(例によってコンデジ動画からの切り出し写真)。おまけに上り列車は徳佐から下り勾配なので、煙を吐かずにスカスカです。まぁ動画はまずまず撮れてるのでよしとします。
これにて1日目の撮影は終了。昨夜泊まった滞泊地に戻ります。
.2日目(7/24日曜)
2日目は雲ってきたのと、若干撮影者が減るので、大定番の長門峡で下り列車を撮ることにします。今日は帰路に就くので青春18きっぷを使います。
やって来ました長門峡の定番位置。関東組が少し減るとはいえ、鉄道ファン以外の一般人も詰めかけるので凄い人出です。重連らしさを出すためには正面がちよりは斜め位置から狙った方が良く撮れるのですが、ちょっと撮影環境が良くありません。時より帽子を飛ばすほどの横風が吹きます。結局ここでは特撮は回避して一眼レフを本務機として撮ることに。
長門峡駅を出て爆煙で加速すると思いきや、重連なのでそれぞれの煙が少なく出しているように思えます。おまけに煙も風でなびいています。
後ろのレトロ客車も引退が発表されているので、客車も入れて撮りたいのですが、結構煙に隠れてしまいますね。
カメラを振って後追いショット。去り行く感じもいいですね。
さて返しとなる上り列車は何処で撮ろうかな?雲ってるので、光線は余り関係ないのですが、有名場所よりは空いてる所で撮るべくロケハン開始。昨日の苦い経験から、煙が少しは期待できる鍋倉駅の出発シーンを撮ることにします。
16:13 いよいよ上りやまぐち号の出発、予想以上に線路脇の草が邪魔になるので、ここでの撮影者は数名と、まったりできました。一眼レフでは下草が少々邪魔になりますが、特撮位置からだと下草は関係ありません。
これにて2日目も撮影終了。帰路に就きます。
新山口に18:41に戻って来るので、当然青春18きっぷで山陽本線を上っていては帰れません。そこで岡山まで飛び道具を使います。
新山口18:56発の、こだま758号に乗ります。これに乗れば岡山に21時過ぎに着き、岡山から最終の姫路行き普通→最終の新快速と乗り継げるのです。
やはり、おとなびきっぷの効果は絶大で、このきっぷがなければ新山口→岡山は8,420円もするからすこぶるお得です。
新山口で腹ごしらえと思って売店を見ると、残っていた駅弁はもみじ弁当1つだけという、何の選択の余地も無い情況でした。
六甲道に0時過ぎに到着。当初の予想より天気が好転してくれて何よりでした。
山口線での重連運転は過去にも何回か来ていますが、やはり最後ということと、特撮機材での重連撮影はまだ行っていなかった(昨夏は単機で撮影)ので、敢行することにしました。
1.特撮機材での撮影もするため、長めの直線か開けた緩いカーブの場所で
2.スチル写真では重連らしさを出すため、斜め位置からのサイド気味に捉える
3.青春18きっぷ利用で、駅からは歩きになる
などの条件で撮影地を選びます。
.1日目(7/23土曜)
昨夜防府からバスで移動して山口市内のゆめタウン近くで滞泊。
朝も駅までバスで出ます。土曜日の朝とあって減便されたバスには数名の通学生しか乗っていませんでした。JRの路線バスに乗るのは久しぶり。
日本一ショボい県庁所在駅の山口駅に到着。それでも駅にそば屋があるのがせめてもの救い? でも10時開店なので開いてませんでしたが。
どこかお店はやってないかと米屋町のアーケード街まで行ったものの、見事にどこも開いてません。ミスドも9時からか・・・。駅に戻ってキオスクでサンドイッチを買って朝食に。
撮影地に向かうのは山口9:46発の益田行きワンマン列車に乗ります。1両の単行なので、一杯になるのは容易に想像できます。
今日の移動は山口~最大で津和野までなので、青春18きっぷは使わずに普通乗車券を使います。結局津和野までは行かずに、徳佐までの往復だったので、この日の交通費は1,520円+JRバスの500円ですみました。
去年に続いて今年も徳佐で下車。去年はSカーブの東側から撮ったので、今年は西側から撮るべく定番位置へ向かいます。
定番位置に着きましたが、やはり結構な人出で埋まってます。このあと追っかけ組が合流してくるのでこの3倍程度の激混みとなりました。
特撮機材での撮影となるので、S字を捉える位置にはセッティングできません。少し南側に降りたサイド位置に陣取ります。今回は一眼レフは遠隔操作のサブカメラ扱いとなります。
12:46 定刻より少し遅れてボ~ッ、ボ~ッと2奏の汽笛が鳴り、下りのやまぐち号がやって来ました。遠隔操作の一眼レフは今回から電波の強力な中国メーカーのリモコンを使ったのですが、2コマしかシャッターが下りておらず、少し手前で撮った形になりましたが、トリミングすれば十分見られます。
さて、上りを何処で撮ろうかな?
取り敢えず昼飯調達のためローソンへ向けて歩きます。炎天下の中、25分も歩くのはさすがに辛い。
ローソンまであと数分という場所に、ちょうど俯瞰撮影に向いた道路陸橋があるので、ここで一休みしてスーパーおき号を撮ります。編成の長い列車だと後ろは切れてしまいそう。
ローソンで昼飯調達後、向かったのは、先程の陸橋から南にある直線の線路脇。ここで上りを撮ることにします。
16:10 上りのやまぐち号がやって来ましたが、ここでトラブル発生。一眼レフのシャッターが1コマも下りていませんでした。予備撮影でニコン純正のリモコンの反応が良かったので、ニコンのリモコンで本番に挑んだところ、やっぱり切れてなかった。ホント本番に弱いなぁ。(例によってコンデジ動画からの切り出し写真)。おまけに上り列車は徳佐から下り勾配なので、煙を吐かずにスカスカです。まぁ動画はまずまず撮れてるのでよしとします。
これにて1日目の撮影は終了。昨夜泊まった滞泊地に戻ります。
.2日目(7/24日曜)
2日目は雲ってきたのと、若干撮影者が減るので、大定番の長門峡で下り列車を撮ることにします。今日は帰路に就くので青春18きっぷを使います。
やって来ました長門峡の定番位置。関東組が少し減るとはいえ、鉄道ファン以外の一般人も詰めかけるので凄い人出です。重連らしさを出すためには正面がちよりは斜め位置から狙った方が良く撮れるのですが、ちょっと撮影環境が良くありません。時より帽子を飛ばすほどの横風が吹きます。結局ここでは特撮は回避して一眼レフを本務機として撮ることに。
長門峡駅を出て爆煙で加速すると思いきや、重連なのでそれぞれの煙が少なく出しているように思えます。おまけに煙も風でなびいています。
後ろのレトロ客車も引退が発表されているので、客車も入れて撮りたいのですが、結構煙に隠れてしまいますね。
カメラを振って後追いショット。去り行く感じもいいですね。
さて返しとなる上り列車は何処で撮ろうかな?雲ってるので、光線は余り関係ないのですが、有名場所よりは空いてる所で撮るべくロケハン開始。昨日の苦い経験から、煙が少しは期待できる鍋倉駅の出発シーンを撮ることにします。
16:13 いよいよ上りやまぐち号の出発、予想以上に線路脇の草が邪魔になるので、ここでの撮影者は数名と、まったりできました。一眼レフでは下草が少々邪魔になりますが、特撮位置からだと下草は関係ありません。
これにて2日目も撮影終了。帰路に就きます。
新山口に18:41に戻って来るので、当然青春18きっぷで山陽本線を上っていては帰れません。そこで岡山まで飛び道具を使います。
新山口18:56発の、こだま758号に乗ります。これに乗れば岡山に21時過ぎに着き、岡山から最終の姫路行き普通→最終の新快速と乗り継げるのです。
やはり、おとなびきっぷの効果は絶大で、このきっぷがなければ新山口→岡山は8,420円もするからすこぶるお得です。
新山口で腹ごしらえと思って売店を見ると、残っていた駅弁はもみじ弁当1つだけという、何の選択の余地も無い情況でした。
六甲道に0時過ぎに到着。当初の予想より天気が好転してくれて何よりでした。