六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

島本-高槻間で 撮影環境悪化?

2016-02-06 |  出撃 at 近畿地方
 東海道線や北陸線・更には向日町車庫への回送列車が一同に介して撮影できる山崎~高槻間は昔からの西の撮影聖地のような存在でしたが、次々と在来線の優等列車の廃止に加え、一部が柵で覆われたり家が立ったりして撮影環境が段々と厳しくなってきました。
 私が中学の時に駅間撮り鉄デビューをした場所である、上牧カーブですが、2004年頃に柵ができて立入が不能になり、築堤下の畑から下り列車を撮る、「下り専用ポイント」として多くの撮影者が通ってきましたが、今回訪問したところ、環境に心配な動きが有りました。

 既に高槻寄の直線区間はコンクリートで固められたり、その上を新名神高速の高架工事が始まっていましたが、今回はその東側のカーブ区間の南東側、「憲法9条看板」の直ぐ前の所で工事が始まりました。

 畑を潰して道路を作っているところだったので、警備員に話を聞いてみると、「奥の場所での工事のための作業用道路の仮工事です。」とのことで、線路に近い場所で何か建てる模様です。

 こちらがその奥の方で、青い重機がいる辺りが、建物か何かが立つ本工事の場所だと思われます。


 今日は朝からゼロロクと大阪〔しなの〕の撮影の為に来たのですが、私の様になるべく標準側で撮るには厳しい環境になりました。

 上り列車はもう少し阪急の線路に近い場所から撮ると、足回りがあまり隠れずに撮れるのですが、工事が始まってからは難しく、阪急の線路までの中間の位置で撮ると足回りは隠れてしまいます。

 下り列車については、中望遠~望遠程度であれば、今のところは何とか撮れそうですが、今後の工事次第でどうなるか分からないので、成り行きを見守るしかありません。

                  
  追 記
 その後3月6日に再度現地に行ってきたところ、看板が立っていたので撮影。

 これによるとJR西日本による発注で排水設備の工事を行なうというもので、工事期間は今月の下旬までの日にちが書かれてありますが、全工期の1つの工期だけを書かれたのかも知れません。 ⇒7月4日現地を確認したら、元通りになっていました。よかった。
コメント (2)
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