花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

モーツァルトの煌めくバラ

2007年05月23日 08時01分55秒 | ばら     
◆ 私のホームページ 「バラの名前の由来図鑑」 はこちら

最近は漫画 「のだめ」 原作のドラマの影響か、クラシック
ブームだそうです。

白地にクリムゾンレッドの縁取りがある、かわいらしい一重の
小花が大きな房咲きになる、モーツァルト Mozart
(Hybrid Musk、Shrub)。
縁取りのクリムゾンはすぐにピンクへと変わります。一重、
四季咲きでムスクの強香があります。

モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart (1756.1.27- 1791.12.5)は神聖ローマ帝国のザルツブルク生まれ。父・レオポルトは幼少時から音楽教育を与え、3歳のときからチェンバロを弾き始め、5歳のときに現存する最古の作品が作曲されているという、早熟の天才です。

1762年、シェーンブルン宮殿でマリア・テレジアの御前で演奏した際、宮殿の床で滑って転んだ6歳のモーツァルトは、手を取ってくれた7歳の皇女マリア・アントーニア(後のマリー・アントワネット)に「大きくなったら僕のお嫁さんにしてあげる」と言ったそうです。

7歳のときフランクフルトで演奏した際に文豪ゲーテがそれを聴き、そのレベルは画でのラファエロ、文学のシェイクスピアに並ぶと思ったとのちに回想しています。
生涯作品総数は断片も含め900曲以上に及び、著名なものだけでも、オペラ『フィガロの結婚』、交響曲第41番『ジュピター』、ピアノ協奏曲第20番、セレナーデ第13番アイネ・クライネ・ナハトムジーク、ピアノソナタ第8番 イ短調など数え切れません。

作出者 ドイツ ランベルト Peter Lambert 1936年。
  (東京都新宿区 新宿御苑 2005年5月20 日)
  (千葉県佐倉市 佐倉草笛の丘 2021年5月28 日)

     音楽の天才偲ぶ薔薇の園  rocky 

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上2枚は 新宿御苑 2005年5月20 日。

下2枚は 佐倉草笛の丘 2021年5月28 日。




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2 コメント

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♪ちょっと・・ (hirorin)
2007-05-23 08:58:45
ハナミズキと見間違えそうなめずらしいバラですね
モーツァルトですかぁ
名前のひびきがいいのかな? 若くてきれいだからかなぁ?
たしかにバッハ、ベートーベン、ハイドン、メンデルスゾーン・・いまいちですね
返信する
hirorinさん、そういえば (rocky)
2007-05-23 20:59:08
ハナミズキにちょっと似ていますね。
他の音楽家の薔薇もあるのかもしれませんが、
まだ見たことはありません。
ヨーロッパの育種家なら、名づけてもおかしく
ないと
思うのですが。
返信する

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