素朴な一重 ノルマリス

一重・一期咲きの原種バラ、ロサ ロクスブルギー ノルマリス
Rosa roxburghii normalis　 (Species)。

こころ惹かれる、素朴な愛らしさのあるバラです。

これは八重の Rosa roxburghii (＝ Chestnut Rose、十六夜バラ)
より数十年後に西洋に紹介された一重咲き種で、セントペテル
スブルク植物園の植物収集家マクシモヴィッツが日本で収集し
たものだそうです。その後中国でも見つかりました。
日本原産のサンショウバラ Rosa hirtula とよく似ています
が、別種とされ学名が異なります。

別名に　• ヒメサンショウバラ
　　　　• Rosa forrestii Focke
　　　　• Rosa roxburghii f. normalis Rehder & E.H.Wilson (1916)
　　　　• Single Chestnut Rose


発見者　　ロシア　Carl Johann Maximowicz 1862年。
　　　　　　中国　　 E.H. Wilson 　 1908年。
　　　　(千葉県佐倉市　佐倉草ぶえの丘　2017年5月23日、
　　　　　　　　　　同　2015年5月26日、2014年5月30日)

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上３枚は　佐倉草ぶえの丘　2014年5月30日。

これは　同　2017年5月23日。


これは　同　2015年5月26日。