花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

ダリアに見える 秋の色

2010年08月20日 07時41分26秒 | ダリア    
残暑はどこへやら、今朝は肌寒いほどです。
このまま秋になるのでしょうか。

花びらはよじれ、オレンジ色をベースに途中から淡い黄色の縦絞りが入り、花びらの先端は
すっかり黄色に変わる中輪のダリア、「秋のおとずれ」。
黄・橙は秋のイメージですね。

      秋来ぬと目にはさやかに見えねども
             風の音にぞ驚ろかれぬる  藤原敏行 (古今集・巻四)

三十六歌仙のひとり藤原敏行の、小倉百人一首にも採られたこの歌は、「秋立つ
日に」 詠んだとあります。
風の音、とはどんな風の音だったのでしょう。台風のような、ゴウゴウという音では
ないでしょう。「おとずれ」 とはやって来た 「音がする」 という意味だそうですから、
微かにそよと吹く風をふと涼しく感じて、風の 「音」 と表現したものかもしれません。
       (山形県川西町 川西ダリア園 100815)


             風涼し ダリアに見える秋の色  rocky
      

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