金沢の女子教育

今日は、金沢のふるさと偉人館にいってきました。「金沢の女子教育」という展示をしています。展示はささやかなものでしたが、北陸学院、金城学園という幼稚園とは非常につながりの深い学校２つの設立者に関するものです。そして、今日は北陸学院の女子宣教師に関する講演もありまして・・・。
その中で、いい言葉に出会いました。北陸学院の前身、金沢女学校の設立時のヘッセル先生の答辞「幼児を養育する婦人は世界を支配するという諺のある通り、国家にとって婦人の教育は男子同様に大切なものである。」女子教育の重要性を述べた言葉ですが、子育て中のご家庭にとっても、幼稚園にとっても重みのある言葉だなと思いました。
さて、展示を見にいったのには、もう一つ大事な理由があります。それは今年９０周年を迎える、わが幼稚園の９０周年記念写真展の展示をどんなふうにすればいいかのヒントが欲しかったのです。１０月２日～２０日、のとしん本店ギャラリーは借りることができました。これから内容を考えなくては・・・。というところなのです。寄付金集めなし、お金はかけずに、知恵をしぼって、でも楽しく意義のあるもの。理想は大きく・・・。
今日の展示を見た後、七尾線に乗りながら、いろいろ考えました。
歴史もふまえつつ、でもいつの時代にも変わらない子供の姿、幼稚園の姿を見せたいなぁ・・・。
というわけで、これから本格的に昔の幼稚園の写真募集します。個人的なものでも楽しいかなと思うのです。「お父さんの時の運動会はこんなの」「おばあちゃんの頃はこんなの」って比べられるのも楽しいかな。