午前中、実習生が前にたって、子どもたちにゲームのルールを教えて、ゲームをさせていました。それなりに楽しそうなのですが、担任の先生がしているのと比べれば、格段の差。(あたりまえですが・・・)。担任の先生なら一言「・・・して」と言えばすむところを何度も言い直したりすることになります。また子どもたちの動きも予想通りでなかったら、とまどってつまってしまい、そこで考えて、言葉も動きも止まってしまいます。また一人ひとりの性格がわかるわけではないので、ポッと出た一言で右往左往。負けて泣くこどもたちをどうなぐさめていいのかもわかりません。それが実習生。プロである担任教師と大きく差があって当たり前、です。
午後、工事のための打ち合わせがありました。
7月から10月まで今の園舎の床や壁の補修・改修工事をします。本当は6月からしたかったのだけどうまくいきませんでした。そこで考えなおして7月のたなばたさまの会の後からの本格化工事。
早速話題に出るのは、騒音のこと。こんな騒音が・・・という説明をして下さるのですが、そんなことはわかっているんだってと思いながら聞いておりました。らんこ先生、どんだけ工事してきたと思っているんだって。
そこで幼稚園側の要望として言っておいたのは、とにかく事前の工程をちゃんと連絡してくれること。今日はここを工事します、今日はこんな騒音がありますと前もっていってくれれば、いろんなやり方がある。でもいきなり始めたら子どもたちの安全も安心も守れない。
ちゃんと段取りすれば、工期も騒音も最低限にすることができるし、子どもたちの保育もしっかりとし続けることができる。
工事関係者は「プロ」のはず。
最後に工事が行われるのは職員室と玄関。らんこ先生は10月末に完成し、11月1日から使えるように要望しています。この日をはずすと、らんこ先生うるさいぞぉ。
11月1日が何の日かって?幼稚園の卒業生たちにはわかっていますよね。あの遊びが始まる日です。