らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

注射とシール

2012-06-08 17:48:34 | Weblog

今日は「花の日の訪問」。らんこ先生は年長さんと一緒にバスにのって、おでかけしました。バスの中ではいろんな会話をしました。

最初に向かったのは、郵便局。「みんなお手紙かいたことある?」「はーい」「きのうNちゃんにかいたよ」郵便局の方にとっては残念かもしれませんが、まだ幼稚園で出会ってお手紙を渡すという段階であります。でもここで「お手紙ごっこ」をしていたら、別々の小学校にいったら郵便ポストにいれるお手紙を書くかも?

お医者さんに向かうところでは、注射の話題になりました。「注射の時に泣くひと~?」と聞いたら「シーン!」。泣くなんてそんな小さい子みたいなことは聞かないで!ってお顔。「予防接種はいたい」とか「目をつぶってたら大丈夫」とかいろんな話が出た後で、「注射したらシールもらえるもん!」。みんなうなづく。

警察に行く時には、警察のお仕事について。「泥棒を捕まえてくれる」という声がイチバン大きかったかな。「迷子になったことある?」と聞くと、「お店のお姉さんにお話したよ」。まだ警察のお世話にはなっていないようで・・・。

ついでに「海で困ったことがあったら助けてくれるところがあるの知っている?」と聞いてみると、お父さんのお仕事をちゃんと知っているMくんが「海上保安庁!」と答えてくれました。するとお兄ちゃんが海上保安官になるお勉強をしているYくんが、「いっぱい泳げないとダメねんよ」と続き・・・。でも「海上保安庁」という言葉を初めて聞いた他のお友達は「カンチョーホアンチョー!」と。そこでも「カンチョー」か・・・ふふふ。

幼稚園に戻ってから、らんこ先生はふと思ったのです。いったいいつ頃から「お医者さんにいったらシールがもらえる」という事になったのか、です。M先生に聞くと、「はい、もらいました」。T先生も「もらいました」。ところが、二人のS先生は「覚えがない」。さて、どこから?実はM先生とT先生は平成生まれ。S先生は昭和。平成と昭和の間にはやはり大きな変化があったのか?(そんな事は子供達には関係ありません・・・)

 

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