怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

パジャマ選びも難しい

2013年12月06日 | ここの生活
こちらで購入したパジャマ。XSという極小サイズを見つけたのだ。
これまでは日本から持ってきたものを愛用していた。パジャマくらい子供用を使ってもいいじゃあないか、とも思ったものだが、プリントされている柄などが子供っぽいといい気分で眠れない~
  
案の定、ズボンのウエストゴムは縫いこまれているタイプで「ゴム替え口」などは存在しない。
ゴムがビロビロになったら処分するしかないのさ~、こちらのパジャマ。

これは1年ほど使った日本で買った品。
  
高齢女性向のデザインと承知で買ったのだが、着用しているうちにやはり気分がよくないことを発見した。
数回洗濯をしたら丈が短くなってしまったのだ。色が白っぽい衣類は高温で洗濯するドイツ、そういう洗濯を想定しない日本国内市場向けの衣類はたちまち縮んでしまうのだろう。袖など、ひじの下までの長さになってしまい、どうにもこうにも見た目が悪いのと袖口のゴム部分が腕に食い込んで安眠を妨げる。ちなみに値段は私には少々高いと感じた4000円。
ただ、ウエストゴム替え口があるのは嬉しく思った。さすが、日本向け、ってね。一度もゴムを変えることなく処分することになってしまったけれど。


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眠るときの服などどうでもいいじゃないか、とも思うのだが、義母がきちんとしたパジャマを使っているのを観察していると対抗したくもなるのよ。
実家には色の濃いネルのパジャマを注文することにしようっと。青をこちらで買ったから、濃い赤がいいかな。
ウエストゴムを交換できる日本の品が欲しいのさ~

靴とかばんは皮製にしなさいっ

2013年12月03日 | 義母
目に留まったスーパーの広告の品。

ブーツが15.99ユーロ(約2000円)!きっと1シーズン使って廃棄するような安物だろうけれど、ちょっと楽しむためにはうってつけの品。

欲しいなぁ~、と声を出さずに見入っていたら義母がツカツカとやってきて言い放った。
「皮のを買いなさい、こんなに安い品は皮ではないだろうから止めなさいっ」
あのぉ~、見ているだけなんですけどぉ?
義母が言うには靴とかばんは皮製品でなくてはならないのだそう。彼女の靴はほぼ全部、皮だ。普段使いにしている皮バッグは何と50年使っているとか。物持ち良すぎっ。資本主義の敵っ!それって20歳代の頃から使っているのかい?趣味、好み、また流行などはどんどん変わっていくものなのではないかい?
って思うのだけれど・・・

これは私がティーンエイジャーの頃にもらった、実母のハワイ土産。当時は「こんな小花模様の子供っぽい品、嫌だなあ」と口に出さずにしていたが、年齢を重ねるにつれ、なぜかお気に入りになってきた。
分厚い革製品。飽きない。かなり小ぶりなので大量に物を持ち歩く私はあまり使わない。そのおかげできれいなままを保っている。

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そういうわけで、義母の「靴とかばんは皮」という意見には同意せざるを得ない。
かばんの場合、どうしても革製品は重いので購入を躊躇してしまう。勇気を出して合皮を買ってしまうと(義母がすかさずチェックを入れるので勇気が必要)耐久性という点でかなり劣るのを目の当たりにしてがっかりしたりする。やっぱ、皮のを買えばよかったな、とか後悔したりして。
とはいえ、同居などしていなかったらバンバン安物を買ってバンバン捨てるという、義母ではなく資本主義に操られた生活をしているだろうな~



リス大安売り

2013年12月01日 | 物品
街中の雑貨屋で見つけたリスの置物セール。

わー、リス大安売り~。一匹一ユーロなりぃ~。

欲しいなぁ、20匹くらい買ってソファの上に並べておいたら帰ってきた夫がびっくりするぞ、面白いな。
目の前にして思考を巡らせていたけれど、買うのは我慢。
だんだん物資が増えて収納場所に困るようになってきているんだ。食品、衣類など消耗するもの、日本語書籍など他の人に回して有効活用できるもの以外は極力買わないようにしている今の生活。
リス置物は置いておくしか使い道が無いものねぇ。ううう。かわいいけれど、がまん~がまん~。

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外国生活は日本物資を多めに保管する傾向になるという難点がある。
ブラジャーの予備など日本の生活ではありえなかったけれど、ここでは余計にないと不安でしかたがなかった。
過去記事参照ブラジャー購入は困難」
リスがドングリ溜め込むのと同じかな、うほほ~、ニンゲンりすはブラジャーを巣穴にぎゅうぎゅう詰めさ!