怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

モスクでぶっ倒れたかったりす

2011年05月06日 | ここの品々
人気のぶっ倒れシリーズ第三弾 (え?別に人気じゃあないって?そっかぁ)

ここに来てからずっと見学したかった場所、なんとイスラム寺院。
ドイツについての書籍には必ずと言ってもいいほどトルコ人移民のことが書かれてあるものだ。
トルコ人移民が作り上げるドイツのイスラム寺院がどんなものか見てみたくなるのはほとんど自然な好奇心だと思う。

チャンス到来したこの日、数名のドイツ人と一緒のグループ見学。案内にはトルコ人男性。

これはけっこう普通の建物の中。二階が礼拝堂。緑と赤のしましまでふかふかの絨毯。
イスラム寺院はミナレットがなくてはならない、と思っていたのだが、そういうわけではないことを知った。



装飾を施されたタイル。圧倒される。お祈り中の男性は私たちのことなど全く気にならない様子だった。


アラビア文字で飾られたメッカの方向を示すところ。案内人の男性は「読むことはできるが、意味はわからない」と言っていた。


寺院の見学は宗教を問わず、肌の露出の大きい服装を嫌うものだが、ここはドイツ。どうでもいいのだろう~



一段上の場所は女性専用祈祷場所。
上にも同じじゅうたんが敷かれているのか見に行きたかったのだけど、男性案内人は行かなかった・・・。


それにしても、このじゅうたん。
膝や頭を床面に接する礼拝方法を行うここでは、身体に負担がかからないようにとフッカフカにしてある。
歩いているだけで、気持ちいいのがよくわかる。
ここにぶっ倒れてみたいものだなあぁ~と思ったのは私だけはないと思う。
残念ながら、グループ見学、一人でぶっ倒れることはできなかった。
あ~あ。いつか頭巾してイスラム教徒のふりをしてここに来てぶっ倒れてみようか・・・