雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

三木総合防災公園に思うこと

2007-03-06 06:06:07 | みっきぃふるさとふれあい公園
防災公園の中にある世界一のEデフエンスは、
大地震の住宅耐久実験などTVなどでも最近よく紹介されている。
昨年は天皇、皇后両陛下も施設の見学もされた。

三木市の防災総合公園にあるこの施設も確かに世界一で立派だとは思うが、
広大な面積(202ha)の中にある各種スポーツ施設もまた、本当に立派である。
防災総合公園という名前の中に何故「スポーツ」という言葉を挟まなかったのかと思うぐらいである。

陸上競技場、野球場、サッカー場など、特に5面もあるサッカー場は4面が天然芝、1面は人工芝と素晴らしい。
それも周囲の環境は見晴台など美しく整備された公園に囲まれていて、ゆったりとした環境にある。

昨年は兵庫国体の少年サッカーなどに使用されたりしたが,
昨日のニュースなどでは2007年度U-14全国ユースサッカー大会が開催されたり、
今年からJFL昇格を決めた秋田のTDKサッカーチームが11日から最終調整のキャンプ地とするなど、だんだんと全国区となってきた。

以前は、立派な施設があっても一般に使用は難しいのが普通であったが、日曜日などには近隣の少年サッカーチームなどが、家族ともども休日を楽しんでいる風景が見られる。
日本でも「サッカーは芝生の上でするスポーツ」という昔なら夢のようなことが現実になりつつある。

こんな施設は使用料は幾らするのか、
気になって調べてみると1時間につき平日2400円、日曜、祝日3000円というのである。
これは安いなと思っていると、小、中学生は半額とある。

それに周囲に余るほどある駐車場も全て無料である。

何をするにも高い入場料、駐車料が大きな負担になる都会では、このような条件はとても考えられないことである。

土地が広い、余裕があるということは、豊かさに繋がると思う。
せかせかとした、便利ではあるが余裕のない生き方から、のびのびとした健康的な生き方が身近に楽しめる郊外もまたいいものだと思う。

利便性、効率、通勤時間などばかりを重く見る日本人の価値観も、ぼちぼち見直す時期ではなかろうか。

コメント
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