テート・ギャラリーはロンドンだけでなく英国あちこちにあるのだと、このとき初めて知った。娘がインターネットで調べて連れて行ってくれた。わたしも娘もアートパスというのを持っていて、この日の入場料は半額の6.5ポンド(約1300円)
英国の美術館では日本のように長い行列を作ってなどは今まで経験したことがない。以前従姉妹が来英した折、サマーセットハウスにあるコートウルド(Courtauld)ギャラリーに連れて行った。世界的に有名な絵が沢山飾ってあって、ほとんど人がいない。
従姉妹の感激ぶりは今でも忘れられない。
このTate ST Ives もホリデー客が入ってきているが、込み入っているほどでもなく、気に入った絵の前でいつまでも写真を撮って眺めておれた。
UK の画家でパトリック・ヘロン(Patrick Heron)(1920-1999) セント・アイヴスの港の窓の2人の女性 というタイトル。色彩が私の好み。
Arshile Gorky (1904-1948)アルメニア生まれでUSAで制作。題名がWater fall なんだけど、どう見ても滝に見えない。
Wassily Kandinsky (1866-1944)ロシア生のカンデンスキーはドイツ・フランスで制作、この人の絵はひと目で分かる。昔サウスバンクのギャラリーで展覧会が有ってそれ以来私の好きな画家の一人。
タイトルがSwinging と書いてあるけど、意味など気にしないで見ている。
Denzil Forrester 1956年生まれ、今も生存しているグラナダ生まれの画家。
タイトルがCottage Lover 確かに2人が描かれているが・・・?
Joan Miro (1893-1983)スペイン生まれのミロ、面白い絵を描きこの人の絵も一目で判る。 タイトルが月光の下の女性と鳥 どこからこんな絵の発想が出るのでしょう。
Itell Colquhoun (1906-1988) ブリティッシュ生まれの女流画家。タイトルがNativity(キリスト降誕の図)1929年作 これ以降この人のコレクションが展示されていた。
同じくItell Colquhoun の作品 titleがDeath of Lucretia ローマ時代の有名なストーリーでローマの王の息子がこのルクレチアを強姦したことから自殺した。彼女の夫と父親が復習を誓う。
同画家の作品 titleが Aaron Meeting Moses 後にこのtitleを Horned Gentleman with Bejawell Lady と変更した。
同画家 titleがLimked Senses 1946年作。意味などわからないが色合いが素敵。
アートギャラリーを出て通りを歩いている時に見つけたお屋敷の玄関?入口?
これがとっても気に入った。
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