Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

これが最後のキャンプ旅行―フエルバ(Huelva)2日目。

2018-10-16 12:20:51 | ポルトガル18-19

 

雨上がりのいつでも降りそうな2日目の朝、ガレージではキャンパーを仕事場へ押して行ってエンジンを調べだした。ガレージの女性事務員だけが英語の片言を話し、亭主もスペイン語の片言を話してやっとお互い話が通じる。

彼女によれば、エンジンが今日中に治らないときは、来週月曜日までどこかホテルを探しておいてくださいという。夕方までに治るよう神頼み、町の中心まで歩いて30分と言うので出かけた。

 

 

観光案内所で町の地図をもらい、安いホテルを数軒教えてもらった。

 

 

観光案内所の中庭にはきれいな建物が庭の周りを囲んでいる。もとは金持ちのお屋敷か王族の宮殿だったらしい。コロンバスがアメリカ発見後帰国して、神に感謝の祈りをささげたのがこの町の教会だったとかで、コロンバスの銅像から絵など記念のモニュメントがある。

 

 

この中庭の一番奥の建物では、南米物産博覧会を開いていた。観光案内所の入り口で話しかけられた女性に教えられて見に行った。

 

 

南米の一番有名な産物が、上の黒と黄色のジャガイモだった。

 

 

 

 

南米各地の衣類やおもちゃ、陶器などあらゆるものが2室に並べられ、英語のしゃべれないペルーとメキシコ人女性に案内されて一回りしてきた。

 

 

観光案内所の前の広場にはこの変わった銅像。見るとこのフエルバとセビリアの中間の砂地の聖地、エル・ロシオのマドンナだそう。 エル・ロシオは過去2-3回行ったことがあるが、1年に数日何百万人もの人々がここに押し寄せるマドンナの祭典がある。

 

夕方5時まで数軒のホテルを聞いて回ったが金曜日の祭日はどこも満員と断られた。

そして5時に帰ったガレージではもっと悪いニュース、エンジンはシリンダーが5つに分解壊れて、新しいエンジンを入れた方が安い、来週2日間で修理するとのこと。

ガレージの女性事務員がホテルを探してくれて、来週水曜日まで予約してくれた。なんとそのホテルは私たちが一番最初に行って断られたところだった。

 

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