Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

これが最後のキャンプ旅行―フエルバの3日間

2018-10-16 14:28:31 | ポルトガル18-19

木曜日夜から投宿したホテルは、観光案内所のすぐ近く、町の中心部にあった。

フエルバは娘夫婦がクリスマスにタヴィラへやってきて、1日だけはスペインへの遠出をする時に必ず来ていた町で、この観光案内所の近くの地下駐車場に車を入れて、街中のレストランでタパスを食べるのを楽しみにしていた。

 

祭日の金曜日のお昼は中心部の通りがスッキリ誰もいなくて、きれいなタイルの通りが光っている。

 

街角で食事をしている人たちもそれほど多くはない。

 

 

町の一角に現れたストリートアート、以前は落書きと呼んだものだけど、この絵を見て落書きと呼ぶ人がいるだろうか?

古い壊れかけた家の板戸に描かれてあった。

 

 

上2枚の絵は巨大なキャンバスに描かれて高い建物の上から下げられてあった。こんなキャンバスの絵が壊れかけた広場のほとんどを占めていて、全部をこのブログに載せることが出来ないのが残念。

 

クリストファーコロンバスの立像が町の中心広場に立っている。

 

高級ホテルの玄関上部の飾りはコロンバスがアメリカを発見した時の様子を描いたもの。

 

土曜日は暑くて気温30度、なるべく日陰をぬって歩く。このきれいな教会が一番気に入った。

 

同じ土曜日の夜通った時の教会はやっぱり美しい。

 

 

 

 

スペインもポルトガルもカトリックの国で宗教祭日がやたらと多い。この小さな町でも教会が至る所にあった。

 

町の中心を外れたところでは、巨大な闘牛場。8月3日に行われた闘牛のポスターがそのまま下がっていた。

 

 

 

土曜日の夜9時ころになって夕食にピザを食べに出かけた。日中と打って変わってものすごい人出、10時ころでも子供たちが走り回って騒いでいる。どこのレストランも満席で夜中までみんな飲み,食べ、おしゃべりを楽しむらしい。

 

フエルバはオディエル河(Odiel River)の河口にできた街で、川渕はきれいに整備され、通りも新しく作られている。

 

 

川渕に沿っての新しく開発された場所には子供の遊園地が作られ、家族連れが楽しんでいた。

 

同じ並びの公園の一角で犬のトレーニングをしている人を見かけた。どの犬も替わりばんこに大きな石の上にかけ上がる。

 

スポーツジムやフードコート、レストランが並んでいる新しいモダン建築物。日曜日にも関わらずあまり人出が多いとは言えなかった。

3日間キャンパーはガレージの中で眠っていて、私たちはホテルでホリデーを過ごしている。でもキャンパーの中の冷凍冷蔵庫が心配で夜中に眠れないときなど、ガスがなくなって冷蔵庫が停まっていたらどうしよう。キャンパーは走っているときはバッテリーからの電気、停まっていて電気の供給のない時はガスが働く。しかしガスボンベを取り換えたのがいつだったかも覚えていないくらい昔のことで、もうガスが切れてしまっているに違いない。冷凍庫にはイギリスのソーセージやミンチ肉、リンゴとダムソンのフルーツコンポートが詰まっている。

冷蔵庫にはイギリスのチェダーチーズが5㎏以上も積み重ねてあり、バターも5パック(これらはポルトガルでも買えるが小さなパックが英国よりも高い)入れてある。

あと1日の辛抱と日曜日の朝から早く日が変わるのを心待ちにしていた。

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