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Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2015年 ヨーロッパ旅行ードイツ・コッヘム城

2015-10-30 15:12:48 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

 

 

モーゼル河畔で一番有名かつアクセスが便利な町、コッヘムは観光客で大賑わい。川辺に観光バスの停車場と小さなキャンパー駐車場があり、バス駐車場の片隅にひっそりと駐車した。駐車料金3ユーロを払って町の中心へむかう。

 

 

 

 町の広場は中古ガラクタ市が開かれて、物凄い人出、狭い通りも観光客でごった返している。狭い広場がバス停で、着いてすぐにコッヘム城へのシャトルバスに乗れた。

往復のバスチケットを買ってしまったが帰りに30分以上も待たされて,登りだけにしておけばよかったと悔やんだ。

 

 

 

 

コッヘム城は1000年の歴史を持つ古城で歴史の変遷とともに城主が変わり1689年にはライン川のほとんどの古城のようにフランス軍によって破壊されてしまった。その後19世紀に入りベルリンの金満家によって再建され旧ゴシック様式から新ゴシック様式に更新された。城内も19世紀上流社会の邸宅に似せている。1978年からコッヘム城はコッヘム市民の所有になった。

城の壁面を飾るモザイクは守護神クリストッフェルスの像であるという。

 

 

 昔の城塞は色彩豊かな城で有ったらしい。ところどころに昔の面影をひそめているという。場内見物は団体40人ほどが連れ立って、説明はドイツ語のみ、外国人には英語、日本語、フランス語の説明書が渡される。

私を日本人と見破った案内者は2枚も同じ日本語の説明書をくれた。

 

 暖炉の上を飾るマイセンのタイル。当時から有名な陶磁器であった。

 

 

 半身女性と魚像のランプは中世には魔よけのシンボルであった。おなかの丸いところを触るといいとのことで背の高い男性しか触れない。

騎士の間の2枚の絵画のうち一枚はルーベンスのサビーナ女の略奪で、このイメージは過去の芸術家によって絵画や彫刻が多数世に出ている。

 

 

 この城で一番高価な家具と言われるのがこの大ダンス、家の前正面のデザインをまねて寄木細工で作られている。

 

 モーゼル河はほとんど湾曲した河でまっすぐ流れているところがない。

 

 

巨大なクルーズボートが何槽も停船しているから、モーゼル、ライン河をゆっくり船旅するのもいいかもしれない。

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2015年 ヨーロッパ旅行ードイツ・モーゼル河畔

2015-10-30 12:37:53 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

  

川淵の町や村にも大小さまざま、橋にしてもこんな立派な門を持つ橋もあり立派なお城のような屋敷も見られる。実際この川淵にも多くの古城がありテレビで見かけた城からぜひ行ってみようと思い立った。

 

 

 ブドウ畑も斜面が激しく、確実に傾斜45度以上行っていそう。観光案内書によればモーゼル川渕のブドウ畑(ヴィンヤード)はヨーロッパで一番傾斜が激しいそうだ。

 

 

ドイツだけではなくヨーロッパのほとんどの町や村は教会の尖塔を中心に作られている。ヴィンヤードの半ばに見えるのはワインの名前で、この畑で収穫されたブドウからワインが作られる。

 

 

 川下へ進むうちにとってもきれいな村を通った。道端にキャンパーを止め歩き回ってみることに。木組みの伝統的な建築物に各家の庭や窓辺もさりげなく素敵なデコレーションがされている。

 

 家庭菜園の庭を飾るドイツのユーモア、思わずニヤリとする。道端に止められたトレーラーの中にはブドウの汁を絞り出した後の皮が半乾きで積み上げられていた。きっとこれも最後は肥料になるのだろう。トリッテンヘイムのヴィンヤードで匂っていたワインのような甘い香りが同じだった。

 

川淵には平地が少ないから住居も教会も坂道の上に建っている。この教会は村のほとんど上のほうで裏庭がきれいな墓地になっていた。整然と並んだ墓地はどれも十分手入れされ色とりどりの花が植えられている。ここは死んだ人もハッピーだろうなと言ったら、サー聞いたことがないから知らないと亭主の返事。

 

 

屋根瓦から横の壁までスレートぶきのこの家、魚のうろこの様で、あまりに芸術的で二人で感心して見ていた。

 

 

 

 

 車道と分けられた自転車道が延々と続く。多くのサイクリストが上下している。私も自転車で川渕200kmを走破してみたいものだ。川向こうの古城、望遠で見れば高い塔の上にもたくさんの人が見えた。特筆はこの地域の歩道の並木道がクルミの木々でクルミは今ちょうど実って落ちている。散歩の人たちが大きな袋にいっぱい拾っているのが見える。

 この夜停まったキャンプサイトの中には巨大なクルミの木がたくさんあった。そしてせっせと落ちたクルミの実を拾っている人がいて、私も負けじとバケツ一杯拾ってしまった。外皮が薄くて実がすぐ取り出せ一つ食べだしたら止まらない。

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2015年 ヨーロッパ旅行ードイツ・トリッテンヘイム(Trittenheim)

2015-10-29 22:22:03 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

トリヤーのキャンプサイトからモーゼル河と平行に下流に向かってゆく。この日も太陽が出ないかすんだ一日だった。

 

 

ひと山越えて丘の上から見渡した景色は絶景、一面の緑のブドウ畑とほとんど円形に近く蛇行したモーゼル河が眼下に見える。これで青空だったら文句なしなのに。

 

 

 

眼下の村はトリッテンヘイムという。村の川渕にキャンピングプラッツがあり村を歩き回る間だけ駐車可かを聞いて出かけた。

 

 

川向こうの崖はどこもブドウ畑、こんなに急斜面で良くブドウの木を植えたり収穫できるものだと感心する。いろいろなワインの店があり、さりげなく自家製品を玄関に飾ってアピールしていたりする。

一軒の店の前にワインを入れるボトルが積み上げられていた。この辺りブドウだけで生計を立てているようだ。

 

たいてい村があるところには車も通る大きな橋が架かっていて、キャンパーは右岸だったり左岸だったりして川下へ向かって進んでいく。モーゼル河もライン川と同じように大きな観光船が行き来している。

 

 

この夜停まったキャンプサイトはやっぱりブドウ畑とモーゼル河に挟まれた川渕で、なぜか子供が多い。サイトも子供の遊び場が多く皆遅くまで楽しんでいた。

夕闇が迫るころ派手に電気をつけた観光船が音なしで河を下って行った。

 

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2015年ヨーロッパの旅ードイツ・トリヤー(Trier)

2015-10-29 17:47:28 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

 

ベルギーのキャンプサイトから100マイルちょっと走ってお昼前にモーゼル河畔のキャンピング・プラッツに着いた。キャンピングプラッツというのはキャンパーしか停まれないキャンプ場で、管理人が居なくてすべて機械で管理されている。まず入る時にゲートで出てくるカードを機械に入れて10ユーロまたは20ユーロのお金を入れる。そのカードを電気の柱につけると引き込んだキャンパーに1ユーロや2ユーロと表示された電気がつながる。水も必要な場合はカードで1ユーロ分が何十リッターか出てくる。

宿泊した翌日カードを機械に入れて滞在した金額が表示され足りなければ入金し多ければおつりが出てくる。さすがドイツ、効率よくできている。そしてこの全長200kmのモーゼル河畔にいったいどれだけのキャンピングプラッツがあることか。おまけにこんなに多くのキャンパーを見たのも久しぶり。まるでドイツの全キャンパーがモーゼル河畔に集合したみたい。

 

 

 

トリヤーはモーゼル河の中ほどにあるローマ時代の主要地でドイツで一番の古都と言われる。ローマを除くヨーロッパ最大のローマの門のある町、世界遺産指定が7か所もあるという。キャンピングプラッツの地図をカメラで撮って川渕を歩いて町の中心へ向かった。この日は秋晴れの良い天気になり川辺は自転車道と歩道が作られている。自転車道は上流から200kmコブレンツでライン川に合流するまで続いているという。

 

 ドイツの建築物は素晴らしい。特にこの街は観光に力を入れているらしく町の中心からローマの門までの2kmくらいがどこもかしこも絵葉書になりそう。そして観光客の多いこと。

 

町のマーケット広場では野菜・肉ソーセージ、花などのストールが並んでいた。通りの一角でバス(男性の低音)でカリンカを歌っていた人があまりに素晴らしく彼らがロシア人であることが分かった。もう一人はテノールで二人の合唱に聞きほれる人たちがいっぱいだった。

 

 

 

 この街の門であるポータニグラ(Porta Nigra)は2世紀に建設されたもので、世界でも一番保存状態がいいそうだ。もちろんこの門は世界遺産の第一に挙げられる。

 

 世界遺産の第二が聖ピーター大聖堂で4世紀に基礎が作られた。内部は今まで見たいろんな大聖堂と変わりないが、キリストの着た衣服があるというので有名だそうだ。しかし考えてみれば、キリストが貼り付けの刑で死んで400年後に作られた聖堂にそんな服があるというのがおかしいと思わないのだろうか?

 

 大聖堂の隣にChurch of our Lady という13世紀の教会がありこれも世界遺産、中のステインドグラスが素晴らしくきれいだった。

  

 

ほかに世界遺産としてはローマ橋…といっても残っているのは橋の土台だけでその上には現代まで作り直された橋が架かっている。それでもここの橋はアルプスの北では一番古い橋(2世紀)として世界遺産に指定された。その他、円形劇場や皇帝の風呂、ローマ皇帝の戴冠の間などが指定されている。

 

 

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2015年 ヨーロッパの旅ーベルギー(Belgium)   

2015-10-29 16:13:25 | ヨーロッパキャンプ旅行2015年

 

4月にポルトガルから帰って以来、またヨーロッパへ出かけていく。また6か月分のポリッジ(オートミール)20㎏を積み込み、冷凍庫いっぱいの冷凍果実や食料を積んで、10月6日我が家を出発、ドーバーまでの高速道路は一時停滞したが、あとは問題なく10時には港に着いた。何しろ今年に入ってからはカレーの港にたむろする無国籍移民が金網を破ってフェリー港やユーロトンネルになだれ込むなどの異常時が相次いで、その度に高速道路が停滞する。

 

12時のフェリーでフランスの最北端の港ダンカークには2時間で着いた。一時間の時差があるから3時に港からベルギーへ向かった。ヨーロッパがユーロ圏で統一されて以来フランス・ベルギー国境やベルギー・ルクセンブルグ・ドイツなどの国境には国名の表示があるだけで、国境検閲があるわけではない。・・・・・今年の大量移民問題が発生するまでは。

今まで3回もこの小さな町の運河通りのキャンピングプラッツに停まって一夜を明かす。一昨年来た時にも工事中だった古くて立派な駅は、相変わらず建物の周囲一面、建築足場が張り巡らされていったいいつになったら全容を現すのか?

あまり庭付きの家が見えないこの辺りで花盛りの庭を見つけた。10月でもアジサイがこんなにきれいに咲いている。

日本ならさしづめ鬼瓦の感じのこの鳥は建築物を守るシンボルらしい。

 

 

翌朝無料の高速道路でベルギーからルクセンブルグ近くのHottenキャンプサイトへ向かった。1日中天気が悪くどんより曇り空か小雨模様。目的のドイツのモーゼル河に着くまではただひたすら車を走らせるしかない。

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