無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

ショートショート⑮無用の長物化した国会

2019年01月18日 | Weblog
🎵毎日毎日、僕らは安倍焼鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ🎵

毎日毎日、どうしてこんなに頭にくる出来事ばかりのテレビ・大新聞報道なのか、と思い、抑止力の続きを書く前にタイトルのショートショートとなった。冒頭は、その「毎日毎日」と書き始めたら上の歌詞になってしまったもの。

あなたも、日本が「集団的自衛権の行使を容認」せず日米同盟による隙間のない「平和安全法制を成立」させなかったら、何回も載せている下の絵の様に、「日本は中国に統合され」ていた、と本気で考えているのかどうか、又、日本に届くミサイルが北に今回大騒ぎした以前から100~200基以上配備されているのに、今回の火星12号や火星15号の人工衛星軌道に乗った事実上のミサイルやアメリカまで届くICBMの実験成功の段階になって、日本に向けて北がミサイルを撃ち込んでくる、と政府マスコミが大騒ぎしている事を本当だ、と本気で考えているのかどうか、をもう一度よく考えて見て下さい。



中国については「辺野古新基地反対」の沖縄県知事が決まった時に、自民党の有力議員が「これで沖縄もおしまいだ」と嘆いた。
あなたも、アメリカに逆らって(本当は日本政府に逆らって)日米同盟にほころびを生じさせたら、沖縄は中国に侵略され支配されてしまう、と、この議員が考えている事をあなたも信じるのですか?

あなたに考える時間を与えるために、(というのは嘘で、私自身が整理する時間が欲しくて)今日は、国会が形骸化していることを、ショートショートで書いておきたい。

先ずは、日本の安倍内閣総理大臣(日本の最高指導者)の国会でのヤジから、

「くだらない質問でおわっちゃたね、また」
――――2017年6月5日、国会で民進党議員の質問終了後の安倍首相のヤジ



このツイッターについたコメントが、「くだらないのは安倍首相の答弁のほうだ!」。
(ほんと、最近の安倍首相の答弁は答弁になっていないのだ)

「日教組、日教組、どうすんだ日教組!」(↓安倍総理には悪いがあまりにもソックリだったのでつい載せてしまった)

でも、こういって安倍首相がヤジったことは事実。

野党の質疑中に「早く質問しろよ!」

私も辻本氏の質問内容を詳しく聞いていないのだが、総理が自衛隊の海外派遣で「戦争に巻き込まれることは無い」と言っている事に対し、「こういう事例がある、こういう戦闘になることも考えられるが総理はそれに対してどうお考えですか」と言った様な質問形態をとっていた時だと思われる。「総理はこうも仰っておられますよ・・・」と総理の非を糺そうとしていた時の総理のヤジである。

「そんなこと、どうでもいいじゃん!」


こういった首相のヤジが頻繁になったため、委員長から注意された。




小学生のHR(ホームルーム)で何かを決める時でも、こんなやり取りはしないよね。つまり、一国の総理が小学生以下に思えてくるのは、私だけだろうか?
もっとも、テレビ・マスメディアがキチンと国民に知らしめていないために問題にされていないのだけれど・・・。

「いい加減なことばっかり言うんじゃないよ!」

これには、前の状況から話さないといけない。

安倍総理は、森友学園が問題になったころから、質問の回答とは全く関係ない話を長々としたり、ヤジとか指さしを非難して質疑に応えることをしなくなった。

森友・加計問題が事実だから時間稼ぎをしたいのだと思います。答弁も答弁になっていない酷いものです。簡単に答えられることをダラダラと話し、最終的に質問に答えていないという最悪答弁。

安倍首相は、質問に答えない言い訳に「野次がうるさい」と言う。(その場面)

そして質問に答えないで「ヤジ」の文句ばっかり言っていて、委員長から注意される。



これは、安倍首相の言い訳から先に読むと状況がよくわかる。安倍首相が盛んに発声して委員長に注意された「ヤジ」を上の様に言って、答弁逃れの口実にしているのだ。

自由党の森ゆう子議員や山本太郎議員が言っているように、

森ゆう子議員:「質問しても一つも答えが返ってきていないじゃないですか!」

山本太郎議員:与えられている短い質問時間の中なのに、


話を前に戻して、安倍首相は自分で「ヤジで答弁がしにくい」と言っておきながら、席に戻ると、野次三昧になる。隣では麻生がヘラヘラ。

これが、先に書いた「いい加減な事ばかり言うんじゃないよ!」といったヤジである。


内容はいただけないが、パネルに良いことが書いてあったテレビ番組のパネルを載せて今日はお仕舞いとします。


またね。

おっと、安倍首相の最近の答弁逃れ、があったので、それを追加しておく。



今度こそ、本当に「またね。」

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