Gal Costa - Trem das onze (1973)
昨晩に続いて、もう1曲ブラジルの歌を。
1973年収録のガウ・コスタのライブ、この頃のガウはトロピカリスモ運動に身を投じていて、当時の軍事政権ににらまれていました。
このパウリシタ(サンパウロっ子)の愛唱歌は合唱されることが多いようで、ガウは途中から自分はスキャットをして観客に歌わせています。
歌は、恋人と一緒にいる青年が、1人息子の身で母親が待っているので、11時の列車に乗らないとまずいから、もう帰らないと、という内容です。
2分30秒過ぎに舞台袖にいる、ブラジルの美空ひばりと称せられるエリゼッチ・カルドーゾらしき横顔が写ります。