画像はイヌビワの若木 Ficus erecta
クルミの木の下の草取りをしていたら、イヌビワが生えているのを見つけました。
きっと鳥が糞をした中に種がはいっていたのでしょう。この大きさだと去年生えたのでしょう。40センチくらいの丈です。
イヌビワは好きな木のうちのひとつなので、ラッキーでした。
イヌビワはイチジク属(Ficus)の仲間で1センチくらいの小さなイチジクをつけます。近いものにガジュマルがあります。ガジュマルも同じような実を付けます。イチジクの仲間の受粉システムにはイチジクコバチという小さな蜂が欠かせません。イチジクコバチは雌雄異株の雄花の中に産卵して、羽化した雄蜂と雌蜂は花の内部で交尾し、オス蜂は一生をその中で終えます。メス蜂は雄花の花粉をつけて雄花の中に入り込み受粉をさせ、また雄花に産卵をします。
食用の無花果はすべて雌花で雄株がないため、種はできません。
多肉植物にもFicusがありますが、やはり小さなイチジクをつけるそうです。
クルミの木の下の草取りをしていたら、イヌビワが生えているのを見つけました。
きっと鳥が糞をした中に種がはいっていたのでしょう。この大きさだと去年生えたのでしょう。40センチくらいの丈です。
イヌビワは好きな木のうちのひとつなので、ラッキーでした。
イヌビワはイチジク属(Ficus)の仲間で1センチくらいの小さなイチジクをつけます。近いものにガジュマルがあります。ガジュマルも同じような実を付けます。イチジクの仲間の受粉システムにはイチジクコバチという小さな蜂が欠かせません。イチジクコバチは雌雄異株の雄花の中に産卵して、羽化した雄蜂と雌蜂は花の内部で交尾し、オス蜂は一生をその中で終えます。メス蜂は雄花の花粉をつけて雄花の中に入り込み受粉をさせ、また雄花に産卵をします。
食用の無花果はすべて雌花で雄株がないため、種はできません。
多肉植物にもFicusがありますが、やはり小さなイチジクをつけるそうです。