ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

第58回伝統工芸展

2011-10-19 22:10:57 | 美術館・博物館
毎年楽しみにしている「伝統工芸展」
今年も見てきました
(写真は協会HPからお借りいたしました)


受賞作品の中で特に印象に残っているのがこの3作品
「縄文」というタイトルの花かご
透け感のある竹細工なのに、縄文土器のようなおおらかさ
力強さがかんじられます

沈金の飾箱「緑風」
夏の強い日差しを避けて日影で羽を休める糸トンボ
シルエットなのに生き生きとしていました



一番好きな作品
截金飾箱「皓華」(きりかね飾り箱・こうげ)
細く細く切ったプラチナ箔を使って雪を表現されてます
作者は、なんと、4人のお子さんのママさんです
アトリエはリビングのテーブルだそうです。
截金細工の人間国宝でいらしたお母様の技を受け継いで
いかれることでしょう



どれもこれも素晴らしくて、気がついたら2時間以上
過ぎていました。
毎年、会期が短いので残念です。

アトリエ・ラ・ヴィータ

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