ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

奈良と鎌倉の絆*頼朝と重源

2012-08-10 16:41:15 | 美術館・博物館
奈良国立博物館で開催中の「頼朝と重源」を見てきました
記事にしているのは今頃ですが・・・
初日に行ってきました。

平重衡による南都焼き討ちにより灰燼に帰した東大寺。
まず後白河法皇の支援のもとで復興が始まります。
その後を受けたのが源頼朝公。
NHKの大河ドラマ「平清盛」では、ちょうどこの3人が
登場しています。

運慶・快慶を中心とした慶派とよばれる仏師たちによって
生み出された仏像を楽しみにしての訪問でした。
迫力ある仏像や貴重な宝物を見た後は、さすがに疲れます・・
(真剣に見るからなのでしょうね??)

「珠玉の仏教美術」という展示も同時に開催されています。
地獄をテーマにした「地獄草紙」「餓鬼草紙」などが痛快で愉快で
一気に肩の凝りがほぐれます

東大寺と鶴岡八幡宮はこの展覧会に寄せて共同のメッセージを出しています。
東大寺と鶴岡八幡宮は、東日本大震災以来、合同の法要を、
鎌倉と奈良の地で執り行なっているのです
今年は、東大寺で行われました。

800年も前からの絆がこうして繋がっていることに感動します。





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