ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

九谷焼・赤絵細描風

2012-08-08 08:52:09 | ポーセリン・ペインティング
引き続き、岸田先生のご指導で製作しています
(高さ・約22センチの壷)

九谷焼の赤絵細描風です・・・あくまで・・それなりに・・・です・・
久谷の本式はアキフで絵の具を溶きます(湯煎します)
私は、ペンオイルで、簡単に・・・だから、赤絵の真似事ですね。
ペンと筆を使っています

まだ製作途中で、これから金彩を施します

麻の葉、かざぐるま、七宝、青海波などの伝統模様で埋め尽くし、
メインとなる鳥は東大寺の散華を参考にしました
(鳳凰とオシドリ)
その他、正倉院模様や仏具の飾り金具などを参考にデザインしました。

奈良時代の意匠はとてもモダンで粋なんです。
身近な所にあるお手本。どんどん生かせていけたら、と思います!





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2 コメント

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大作 (boss)
2012-08-09 08:17:00
一年以上かけて完成する大作の陶板画
こちらも別の意味で大作ですね!

立ち物の曲線にペン描きをするのは骨の折れる事でしょう
良き師匠の影響を受けて、ぴゅいさんの作風の幅が広がって行きますね
仕上がりが楽しみです♪
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bossさま (ぴゅい)
2012-08-09 16:54:30
本当に・・本当に・・・苦労の連続です
製作中はしんどくて、もう二度と描きたくない!!と思うのに、仕上がると、また描きたくなるのは・・何故??
きっとbossさまも同じだと思うけど、完成した時の満足感って、クセになりますよね
今日は金彩のデザインを考えてました。
近いうち、お目にかける事ができそう
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