ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

雪の奈良公園

2011-02-14 11:21:07 | 奈良公園
興福寺・五重塔



春日大社



お水取りが行なわれる、二月堂



毎年2月11日は、京田辺市から「お水取り」に使う竹が送られる「竹送り」の日です
途中までトラックで運ばれ、約4キロの道のりを大八車に乗せたり、担いだりされるそうです。

3月2日には福井県小浜市で「お水送り」の神事が行なわれます
福井県から送られた水は10日掛かって二月堂にある「若狭の井戸」に届くとか。。
「お水取り」は何度か見物した事がありますが、「お水送り」も見てみたいです



こんな日なので興福寺・国宝館は空いているに違いない!と思いましたが
観光バスが続々と来ていて、相変わらず混雑していました。
阿修羅人気のお陰ですね


アトリエ・ラ・ヴィータ

雪の鹿寄せ

2011-02-14 10:45:09 | 奈良公園
建国記念日の朝、目覚めると雪景色。
こんな日に家に居るのはもったいない!!と奈良公園に出掛けました

まずは、3月10日まで行なわれている「鹿寄せ」現物



きっとこんな日は誰も来ないよね、と思っていたのですが続々と観光客が集まり始め・・
鹿達もわかっているのでしょう。集まり始めます。



10時になると、鹿愛護会のお兄さんがナチュラルホルンを吹きます。
曲はベートーヴェンの田園・・・らしいのですが・・・違う様な??



ホルンの音を合図に森の中から鹿が勢い良く駆けてきます
普段、草を食べて、のんびりしてる姿しか見かけないので
「やっぱり野生動物」なんだと実感。



あっという間に、70~80頭が集まって来て
ご褒美のドングリを貰います
お客さんの中にドングリを持参している方も多く、鹿達は大喜び♪
集まって来るのは主に仔鹿を連れた母鹿が多くて、可愛いです。



雪で草が隠れてしまってるので、必死で木の葉を食べてます
奈良公園に通って何十年?も経ちますが・・・・後ろ足で立った鹿を見たのは
初めてです。



この後、春日大社、東大寺、興福寺などを周り雪景色を堪能いたしました
途中、お腹を空かせた鹿の為に、鹿せんべいを何度も買い、その度、鹿に襲われ・・・
散々な目に・・・
どんな風に襲われるかというと・・・
後ろの鹿に服を引っ張られ、バッグの中に顔を突っ込まれ、頭突きされ、足を踏まれ・・
鹿せんべいを隠してないか?と服の中にまで顔を突っ込まれたり・・・
靴も服もドロドロになります・・・鹿が猛獣でなくて良かった・・・
いつもこんな調子なので、汚れても良い服で出かけます。


アトリエ・ラ・ヴィータ