唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

2012年01月04日 | 映画 た行
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
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パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


映像がすごいです。
ここまでできちゃうんだもんなあ…

しかし、だからこそ物語の中身が大事なんだろうけど。もう、この手のお話でドキドキさせるような物語をつくることはできないのでしょうか。

しかし、そうはいってもあの程度の数しかいないロボットたちに対して人間が対抗できないとは全く思えないし、実際戦闘シーンではそれなりの活躍もしているわけだし。人間の努力も見せないとと思ってそういうシーンも入れているのはわかるけれども、そうであるならば、人間対ロボットでたたかった方が面白そう。その方が軍隊の大切さがわかるかもしれないしね。

しかし、実際の世界では、あの軍隊の力は、人間に対して向けられているんですよね。
正義感の塊みたいな軍人さんたちは、その正義で人を殺すということですね。

別に軍隊はエイリアンやロボットから身を守るために組織されたものでないことは確かです。

宇宙人ポール

2012年01月04日 | 映画 あ行
宇宙人ポール(サイモン・ペッグ、ニック・フロスト出演) [DVD]
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メーカー情報なし


笑いどころがたくさんあって、一緒に行った友達も面白かったと言ってました。声を出して笑える映画です。
でも、この映画の笑いどころのたぶん半分ぐらいしか自分は笑っていないと思います。それは知識があるかどうかもあるし、前から2番目に座っていて、その前にいた男の人が背が高くて、字幕が観えないときがあったこと、途中で腰が痛くなってきたことなどが重なったし、最後の方はちょっと疲れてきてしまっていたので…なかなか集中できませんでした。

一番つぼにはまったのは、神を信じきっている、いかにもアメリカって感じの女の人が讃美歌を歌いだしたこところですね。アメイジンググレイスもこうやって聴くと笑える歌なんですね。この先、アメリカを敵にしないかちょっと心配ですけど…(笑)ダーウィンを撃ち殺してるTシャツもアメリカを象徴していておもしろかったです。

家が爆発して吹き飛んでたおれたお父さんに駆け寄っていくシーンも笑いどころでした。
ああいう、知識がなくても笑えるところは大好きです。

シガ二―ウィーバーが出てたと、あとで友達から聞いて、ああ、そうだったのかと思ったんですけど…たしかに、ババーンと登場したときにまわりが「おおっ!」ってなった気がしましたが…そのせいだったんですね。
大騒ぎアクションの途中で胸のところをぎゅっと直したところがすごいと思いました。あれをやったのって誰のアイディアなんですかね。女ボスのプライドというか、気高さというか、なんかよくわからないけど、そのしぐさが何かを語っている感じがして格闘シーンと関係なく引き込まれるシーンでした。

笑えるし温かい気持ちんいもなれるし、なにより、観ている周りの人が笑っているのを感じるって案外幸せなことかもしれないなあ…なんて思いながら、観てました。男はつらいよってたぶん、そういう映画だったのかもしれませんね。話が変わっちゃいますが…