ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

ほんまに。なんでやねん。

2007年06月08日 22時55分51秒 | 人づくり・場づくり
アジアの学生にはまじめな人が多くて、先生を敬う学生が結構いるんだけど。ある大学の授業であまりに態度の悪くうるさい学生がいて留学生が注意をしたらしい。そしたら「日本語下手なくせに注意するな」ってがつんとなぐられたらしい。立派な人種差別や。

また、そこの大学では授業のTAを学生がアルバイトしてるらしいんやけど、仕事の量とお金がつり合わなかったから、お金をきちんと払うか、仕事を限定するかどっちかにするように交渉したけれども結局折り合わず、日本人の学生はTAをしなくなったらしい。そこをうめているのが留学生って。日本の縮図やん。

今日、あるプロジェクトの関係で人と話をしていたんだけど。日本は高度人材を受け入れ国際化を進めるなんて言ってるけど、あんなの嘘っぱち。足りないところを補って、用が済んだら、ぽいっ。真剣に人が来るということを受け止める覚悟もなしに、調子良く国際化なんて言ってるけど、状況が変われば「すみません、帰ってください」。正直、腹が立つ。単純労働で来ている人も一緒。国際結婚も子どもが生まれた途端、扱いが途端にひどくなることもある。

っちゅうか、相手は人やで。ほんまに。

で、また海外から日本に来る人には「日本」に興味がある人もいるけど。多くは出身の政情不安や不況、就職難など。でも、それももとを辿れば南北問題に行き着くことが多い。

夜、テレビを見てたら、ある国の首相がうれしそうに「CO2半減という私の、@@の目標が採択されたことはうれしいことです」って。最初に「私の」って主語で始まったのも気分悪かったけど、環境をどうするかってことではなしに自分の提案が受け入れられてうれしいって笑顔で言ってるのを見て、さらに気分が悪くなった。しかも、それを中国、インドにも働きかけるんだって。働きかけるのはええけど、それよりも提案した側がほんまにできるの?って思う。

今日は感情の向かうままに書きなぐってます。すぐには何にも変わらんけど、少しずつええ活動、地域を作っていかなな。ほんまに思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いけてない。 | トップ | 笑うこと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人づくり・場づくり」カテゴリの最新記事