●流れ星が消えないうちに● 橋本紡
新潮社 2006.2
高校時代からの恋人・加地が異国で事故死。その時彼の隣にいたのは、自分の知らない日本人の女の子。
奈緒子は、その事実に苦しめられ、玄関に布団を敷いて眠るようになる。
彼の死から1年半、奈緒子には新しい恋人がいた。恋人は、加地の親友だった巧で…
奈緒子の視点と巧の視点で語られる、今はもういない加地。
付き合い始めた青春時代のエピソードの爽やかさ。あぁもうそんな甘酸っぱい想いなんて味わえないなー(笑)なんて思いながら読了。
恋人と親友を失った二人の恋の行方、そこに飛び込んでくる、奈緒子の家庭の崩壊の危機。
決して明るい話題ではないものの、希望の星が見えるような物語だった。
ただ、一人残っているお母さんはほったらかし!? とつっこんでしまいましたが(笑)
新潮社 2006.2
高校時代からの恋人・加地が異国で事故死。その時彼の隣にいたのは、自分の知らない日本人の女の子。
奈緒子は、その事実に苦しめられ、玄関に布団を敷いて眠るようになる。
彼の死から1年半、奈緒子には新しい恋人がいた。恋人は、加地の親友だった巧で…
奈緒子の視点と巧の視点で語られる、今はもういない加地。
付き合い始めた青春時代のエピソードの爽やかさ。あぁもうそんな甘酸っぱい想いなんて味わえないなー(笑)なんて思いながら読了。
恋人と親友を失った二人の恋の行方、そこに飛び込んでくる、奈緒子の家庭の崩壊の危機。
決して明るい話題ではないものの、希望の星が見えるような物語だった。
ただ、一人残っているお母さんはほったらかし!? とつっこんでしまいましたが(笑)