●行方不明者● 折原一
文藝春秋 2006.8
食卓に食事の用意を残して一家4人が忽然と姿を消した。
ライターの五十嵐みどりは、関係者をあたっていく。
一方、自称推理作家の「僕」は、連続通り魔事件に遭遇し、容疑者を尾行していく…
失踪事件と通り魔事件が交互に描かれる。
作者の得意とする叙述トリックなんでしょうか、時間軸が交差していて
ここの語り手は誰を指すのか、これはいつの出来事だ、これがどう繋がるんだと、最後の方まで謎が解けず
ラストで、あぁそうか! という展開にはなるが、
あの記述はなんだったのか? あの人はどうなったのか? など
腑に落ちない部分もいくつかあって、イマイチ不完全燃焼。
文藝春秋 2006.8
食卓に食事の用意を残して一家4人が忽然と姿を消した。
ライターの五十嵐みどりは、関係者をあたっていく。
一方、自称推理作家の「僕」は、連続通り魔事件に遭遇し、容疑者を尾行していく…
失踪事件と通り魔事件が交互に描かれる。
作者の得意とする叙述トリックなんでしょうか、時間軸が交差していて
ここの語り手は誰を指すのか、これはいつの出来事だ、これがどう繋がるんだと、最後の方まで謎が解けず
ラストで、あぁそうか! という展開にはなるが、
あの記述はなんだったのか? あの人はどうなったのか? など
腑に落ちない部分もいくつかあって、イマイチ不完全燃焼。
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