AX
2018-04-01 | 本
●AX● 伊坂幸太郎
角川書店 2017.7
「兜」は業界内でも一目置かれる殺し屋だが、家では常に妻の機嫌を気にかけている恐妻家。
兜は息子の克巳が生まれて、この仕事を辞めたいと考えはじめたが、仕事を仲介する「医師」に話をしたのは5年前。
医師は、仕事を辞めるためにはお金が必要と言い、兜は辞めるためのお金を稼ぐためにその仕事を続けていた…
「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く殺し屋シリーズ?とのこと。
書き下ろし2篇を加えた5つの連作短編集なので、さくっと読めました。前2作より好きです。
話に出てくる誰も彼もが殺し屋さんに思えてくるんだけど(苦笑)
相変わらず、先の話の会話やエピソードの伏線が回収されていく様はワクワクします。
残念な展開もあったけど、後味のいい読後感でした。
角川書店 2017.7
「兜」は業界内でも一目置かれる殺し屋だが、家では常に妻の機嫌を気にかけている恐妻家。
兜は息子の克巳が生まれて、この仕事を辞めたいと考えはじめたが、仕事を仲介する「医師」に話をしたのは5年前。
医師は、仕事を辞めるためにはお金が必要と言い、兜は辞めるためのお金を稼ぐためにその仕事を続けていた…
「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く殺し屋シリーズ?とのこと。
書き下ろし2篇を加えた5つの連作短編集なので、さくっと読めました。前2作より好きです。
話に出てくる誰も彼もが殺し屋さんに思えてくるんだけど(苦笑)
相変わらず、先の話の会話やエピソードの伏線が回収されていく様はワクワクします。
残念な展開もあったけど、後味のいい読後感でした。
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