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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

福家警部補の報告

2022-01-20 | 
●福家警部補の報告● 大倉崇裕
東京創元社  2013.2

 実力派漫画家と辣腕営業部長、もと同人が迎えた不幸な結末(「禁断の筋書」)
 少女が目撃証言を拒むのはヤクザの一徹に絆されたからか(「少女の沈黙」)
 老夫婦が爆弾で吹き飛ばした三人は銀行を襲う直前だった(「女神の微笑」)
 
叙述形式の本格ミステリ、福家警部補シリーズ第三集。
いろんな知識を持っていて、ひょうひょうと犯人に迫る福家さんが面白い。
3話目の老夫婦はまた遭遇することになるのかな?
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