余韻

まだ∞祭の余韻に浸っております。
このままだと、嫌いだと言っていた野外のスタジアムも申し込みしかねない勢いです（笑）
（っていうか、スタジアムの申し込み、もう始まってるんだー。22日までなんだー。んー・・・）

パンフレットを買ったんだけど、全然中を見ずに当日過ごして。
帰ってから見て、年表が、あれ？ヒストリー展示にあったのと一緒？
それなりに時間をかけてみたのになー、パンフに載ってるなら、あのサイドは見なくてもよかったんじゃなかろうか…と、ちょっとやり場のない後悔を抱えつつ（苦笑）パンフ、読破。　


私、正直、エイトさんも嵐さんも、“今”が好きなんですね。
それは、割と最近好きになったからっていうのはあるんだけど…
がっつりエイトにハマったのって、３年前ですからね。
それまでに認識としては多少あったけど、ヒストリー展示を見て、まだ３年しかたってないことに、自分でびっくりした（苦笑）

…性格なのかなー、私、デビューまで（それ以前も含め）遡って映像やら何やらを求めていくってことは、していないんですね。
かろうじてエイトさんはアルバムぐらいは聴いたものの…“今”を知ってしまっているから、どうしても物足りなくて。
だから、今の『Eden』が聴けたのは嬉しかったよ。
あの曲、この曲…いま再レコーディングして欲しいなぁって思ってる。バンド曲はちゃんと自分たちで演奏して、ね。

話が逸れた。
何が言いたいかというと。

バラエティ番組とかで「『エイト』なのにメンバーは７人なの？」って話題になるたびに、エイターさんの中では微妙な空気になる人もいたと思うんだけれども…
８人目はエイターってことでいいんじゃない？　ってずっと思っていました。
私は、３年前からのエイトさんしか知らなくて、それすら、雑誌も番組も全部追ってないからなー（苦笑）
だけど、だからこそ、そこに触れちゃいけない気がして、今まで言ってこなかったんだけど。
今回パンフで亮ちゃんが言ってくれて、もちろん古くからのエイターさんには反発も失望もする人もいるとは思うんだけど、私のように、気持ちが楽になった人もいるんじゃないかなー、と。
好きになった時期や好きでいる期間で、それぞれ思い入れの強さや質は違うと思うんだけど・・・私は、「言ってもいいんだね」ってすっきりした。

ちなみに、私は、内くん自身がどうこうというわけではないので、８人に戻ることがあったとしても何の異論も持ちません。
（もっと言ったら、９人10人になってもアリだと思えるかも？）
ずっと同じ熱で好きでいることなんて自分には無理ってわかっているから、“今”が「違うなー」と思ったら離れていくだけのこと。
でも、出来るなら、まだしばらくは一緒にいたいから・・・ライブ、当ててください！！！（笑）

夜の国のクーパー

●夜の国のクーパー●　伊坂幸太郎
東京創元社　　２０１２．５

８年間の戦争が終わり、敵である鉄国の兵士がやってくることになって、町の人間はいちように怯え、緊張していた。
この国はどうなるのか…
気がついたら蔓で縛られ身動きが取れなくなっていた“私”に、喋りかけてきた猫のトムくん。
トムくんが話し出したのは、数日前に自分のいた国に起こった出来事だった・・・


いろいろな方の感想を見ると、厳しい意見もありますが、私は、伊坂さんらしいカンジを受けました。
喋る猫。寓話的。猫アイコンと人間アイコンで切り替わる話。
400ページを超えるハードカバーで、序盤は読み進めるのにちょっと手間取りましたが、それでも好きな作家さんということもあって、一気に読み終えることはできました。