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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

音楽

2011-04-19 | 音楽
たまたま見ていたフジテレビ系の朝の情報番組「とくダネ!」で、cuneの『青空』を久々に聴きました。
うわぁ・・・と込み上げるものがありました。
終わりの方のコーナーなのかな? 東日本大震災の被災者が「『今聴きたい曲』は」ということで、小さなお子さんを背負った20代半ばの女性がこの曲をあげていたんですよね。

cuneは、大文字表記か小文字表記か迷うぐらい(苦笑)の知ってる具合だけれど、それでも当時この曲は聴いたし、当時だって泣きそうなほどぐっときてると思うんだけど。
やっぱり音楽って、人の心に残って大事に育っていくんだね。
その事実に、また泣きそうになる。

自分自身で考えると、誰かの曲が「心の支えになっています」「この曲で救われました」っていうほどの強い想いは持っていなくて。
学生時代なら、ヒットチャートに乗るような曲でも当時の出来事を思い出す程度に、曲と思い出がセットになっていることもあるけれど、社会人になってからはそういうことも少なくなってて。
好きなバンドやアーティストやアイドルはいても、今聴きたい曲は?って聞かれて、即答できるような答えは持ち合わせていないのが正直なところ。
もちろん、“その時”が来たら「あの曲が聴きたい」って思うかもしれないけれど、今の私は“その時”ではないから。


久々にcuneが聴きたくなってCDを漁ってみたけど、見つからないでやんの(苦笑)
『青空』フルでちゃんと聴きたいのになー。
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