SOPHIA TOUR 2009 “楽園”
8月10日 広島アステールプラザ大ホール
9ヶ月ぶりの広島ライブです。
相変わらず一階が埋まりません(苦笑)後ろ2~3列がほぼ空席だったかな? それでも、前回のライブより動員増えてるような気がします。
今回は18列目、上手寄り。前回の広島は一桁だったからちょっとがっかりはしたけど、両国国技館に比べたら、近い近い(笑)
相変わらず、よく見るのはジルくんでした。
ってことで、覚えているエピソードと感想です。
ほぼ定刻通り、18時半にアナウンスが入って、5分押しで『愛の讃歌』が流れる。
はじまる前、音響・照明卓の方を向いたら、ちょうどキュー出しをする瞬間を目撃。最近のパターンで『愛の讃歌』とともに映像が使われているからなのか、結構はっきりしたキュー出しされてました。
『Maybe』は、やっぱりめっちゃかっこよかったなぁ。サビで頭を振り乱しているトモくんがちょっと意外。
意外といえば、メンバー紹介でのジルくん。
黒ちゃんの方へおもむろに近づいていったと思ったら、スカーフを取り、シャツを脱ぎ、上半身裸。
パンツが黒だったので、遠目で見たら、江頭さんみたいでした(苦笑)だって、ジルくん細いしな~。
ドラムのところに行って、シンバルをバシン! 黒ちゃん「それだけ!?」
黒ちゃんの元に戻って、ベースを取って、しばらくジルくんオンステージ。黒ちゃんは、上手に行ってギターを弾こうとするも、苦笑して上手に引っ込む。
ひとしきりベースソロを終えたジルくんに、「そらアンタはいいわな」ジルくんのギターのストラップを肩にかけ「短い!」という黒ちゃん。
そして、その後、黒ちゃんが、ここ?こう?とジルくんに教わりながら弾いたのは『ミサイル』のイントロ。
楽屋で10分ほど練習しての披露だったようですが、やっぱり竿隊はチェンジしてもそれなりに聴けるな…と思ったのは、その後の都さんとトモくんがあるからですが。
「この後、もっと面白いものが見れるから」という黒ちゃんのフリで出てきたのは都さんとトモくん。
都さんはギターを、トモくんはベースを持って、「せーの!」でジャーン! と音を出すはずが、ギターの音だけ。トモ「ちょ、待って! ボリューム上げてなかった!」
仕切りなおしでもう一回「せーの!」ジャーン! ん? ジャンプして音を出そうとしたトモくん、タイミングが合ってない。
3回目もチャレンジしたものの、今度は先に弦に触れちゃったのか、かっこいい音が出せなかったようで、ぐだぐだ。「ジャンプしながら音出すのって難しいんやな」
黒ちゃんのストラップも長いし、マイクスタンドは高いしで「腹立つわー、口ここにあるんだけどっ!」と愚痴るトモくん。
二人は座ってじゃないと弾けないということで、センターにちょこんと座り込んで、弾き始めた『Believe』は、やっぱりちょっとぐだぐだ。
「途中から暗黒『Believe』になってるな」と言う都さん。練習した部分の最後の方では音が違って「ええっ!?」っていうオチになるはずだったのに、そこまで行かなかった模様。
メンバーがそれぞれ別のパートをやるのも面白いかもねーってトモくんと都さんが話してて、そうそう、ちゃんとどのパートがいいか適正も見てね、15年後に1曲ちゃんとできるといいなーって話してました。15年後かぁ…(苦笑)
後から出てきた松ちゃんは「練習の中でも一番できてなかったで~」「(プロなのに)そんなん見せたらアカンよ」とダメ出ししてました。
トモ「めっちゃ緊張しててん。今日一番の緊張だったんよ。うわーもうすぐ本番やーって」バンドはじめた頃の初ライブのような緊張感だったようです。
松「お前ボーカルやったらええやん」 トモ「えー、SOPHIA高いねん。松ちゃん、キー高いわ。カラオケで2個下げるもん。でも、1曲だけそのままで歌える」
松「何?」(あ、あれくる!?) トモ「『鈴蘭』」(きた!(笑)唯一のトモ作曲) 松「・・・知らんなー」
出だしをチラッと歌うトモくんに、知らないフリをする松ちゃん。都さんに知ってる?キー合ってる?と確認して、都さんがチラッと弾いたけど、首をかしげて。かわいい。
そんなこんなで、客席に「知ってる?」と振って、「知ってる!」と返ってきたら、「じゃあ歌ってみぃ」と意地悪な松ちゃん。
1人目は拒否してたけど、2人目はめちゃくちゃ堂々と歌ってて、松ちゃんに「すごいわー、こんな人前で、よー歌えるわー」と褒められて拍手もらってました。って、あなた歌ってますよね(笑)
そんなこんなで、トモくんがはけた…と思ったら、そのままマイクを持って「ハッピーバースディ」を歌いだし、都さんもキーボードを弾いて。下手から、ジルくんと黒ちゃんが、ケーキの載った台を押して登場。
12日が松ちゃんの誕生日なのでお祝いです。おおー!
松「ちゃんと(ろうそく)38本立ってる!?」
吹き消す前に、記念撮影。松ちゃんは、中腰でお尻を突き出しておいて「も~見ないでよっ」とお尻を隠し…って、ハイハイ(笑)
チェキで取ったヤツは、ジルくんがトモくんにちゅーしてたようです。この写真は会報なり何なりで見れるようにするようですが、FC入ってないので、見れないんだろうなー(苦笑)
ケーキがはけて、松ちゃん「ということで、32歳になったわけですけど」
ええーっ!? さばの読み方が微妙(笑)どうせなら黒ちゃんみたいに「永遠の20歳」ぐらい言ってくれ。
すかさず黒ちゃんが「さっき自分で38って言ってたじゃん」 松「ええ~・・・イヤや~」
嫌がる松ちゃんに「おっさんだよ」「立派なおっさんだよ」(胸張って、だったかな?)と追い討ちをかける黒ちゃん。
松「えぇ~・・・38かぁ・・・」「落ち着かないとねぇ! 順番に(38に)なっていくんだから」と、先ほど暴れまくったジルくんに指差して。
そしてそんな件の後の曲が『idealistic story』で、松ちゃんがめちゃくちゃかわいいの。38歳であのかわいさって、何!?(笑)
松「厳密にはまだ37歳なんですけどね。37歳最後のライブと思えば、祝ってもらって当然ですね(笑)」
「ライブで祝ってもらえるって、幸せだなって思いました。また来年も祝ってもらえるように、頑張ろうと思います」
「じゃあ、後半、いま一つ・・・いま一歩。いま一歩? 違うな・・・もう一歩。そう、もう一歩、前に盛り上がろう!」
松ちゃんといえば、『Believe』で、下手花道から通路に飛び下りていきました。13列目ぐらいのところにいたかな。
人が集まってすごいことになっているのが見るに耐えないし、自分は上手寄りにいたので、「あ、通路に下りた」と確認して、あとはステージ見てました。
あと、セルフカバーのアルバムについて話してたとき。(ちょっと、順番とかあやふやなんだけど)
『君と揺れていたい』が出たのは12年前で。12年前って言ったらみんなまだ蒙古斑があったと思いますけど。・・・今うつむいた人は僕より年上ですね(笑)
レコード会社移籍とかで、昔の曲が埋もれていってしまう。
セルフカバーすることで、最近SOPHIAを知った人で昔の曲を聴きたいのに聴けないって人の手にも渡るようになる。
昔はシングルは8cmCDだったんだよね。8cmCDなんか皆は博物館でしか見たことないと思いますけど(笑)←持ってるよー!
アダプターにパコッてはめて再生させてたんだけど、今ではアダプターにはミニSDカードですよ(苦笑)時代が変わったってことなんだけど。
ちょっと歌が、楽器が出来て、ってやつが集まってデビューさせてもらって。何もしなくても、取材は入ったし、ライブは決まったし。逆に追い立てられるように、曲を作らなくちゃいけなくて、好きでやってたはずなのに、しんどいとか言ったりなんかして。
変わったこと、変わらないこと。変わらないために、周りの流れよりも速く自分が変わらなきゃいけないこともあるんだなって、今なら思う。
・・・「変わらないために変わらなきゃいけない」って、分かるような気がします。
当時は「変わったなー」って感じたことも、今振り返ってみたら、何一つぶれてなかったなって思えるから。
好きでやってることだろうけど、趣味でやってることではないので、それなりに結果もついてこないといけない立場だろうし。この10年15年で、音楽業界もがらりと変わってしまったしね…
最後の挨拶で、都さんが「もっともっと」を3~4回言ってたのがなんだか耳に残っています。「もっともっと~して」って、肝心の「~して」って所を覚えてないぐらい、「もっともっと」って言ってたから。
あと、ジルくんが「また来年も祝いたいって思うけど、何があるかわからないから」「いつ死ぬかも分からないから」「ホントに(誕生日)おめでとう」って、しみじみ言ってたのが印象的。
メンバー紹介の時にも感じたんだけど…ジルくん、大切な人をなくしたのかな、大丈夫なのかな、とちょっと心配にもなりました。
音楽界でも訃報をよく耳にしたここ数ヶ月。ジルくんの本心は分からないけど、去年のライブでは「めっちゃ楽しい!」って連呼していたようなジルくんだから、ちょっと気になります。
メンバー紹介で、服脱いだ所までは、相変わらずジルくん自由だなーって思ってたんだけど、シンバルをバシンって叩いて、ベースをガンガン弾きまくるにいたっては、なんか、抑えきれない想いがあるのかなーなんて思ってしまいました。
でも、「いつ死ぬかわからないから」っていうのは本当にその通りで。
明日が来ることを、次のライブで逢えることを当たり前のように思っているけど、違うんだよね。それを改めて感じさせてくれたジルくんでした。
ライブの構成的に、残念だったのは、『forgiven』の後が『やめたりできない』じゃなかったこと。アルバムで、好きな流れだったので、ライブでも涙腺を刺激されたかったなぁ、と。
あとは、『楽園』のミラーボール。やっぱりちょっと気になります。地球に見立ててるのかなぁ・・・それにしても、ちょっと騒々しく感じます。映像とか照明とかでしっとり魅せて欲しいな。
あとは、もう、文句なしのさすがのライブです。映像や照明も素敵だし。
ロビーで大阪公演のチケットを売ってて(あーソールドアウトしてなかったんだー)思わず買って帰りたくなるぐらい、いいライブでした。
パートチェンジセッションが、もうちょっとまともな形で聴けそうな気もするし…ってそこ!?(笑)
いや、でも、やっぱりSOPHIAはいいな。好きだな。そう再確認したライブでした。
セルフカバーアルバムも、ちょっと楽しみですよ。早く詳細出て欲しいものです。
8月10日 広島アステールプラザ大ホール
9ヶ月ぶりの広島ライブです。
相変わらず一階が埋まりません(苦笑)後ろ2~3列がほぼ空席だったかな? それでも、前回のライブより動員増えてるような気がします。
今回は18列目、上手寄り。前回の広島は一桁だったからちょっとがっかりはしたけど、両国国技館に比べたら、近い近い(笑)
相変わらず、よく見るのはジルくんでした。
ってことで、覚えているエピソードと感想です。
ほぼ定刻通り、18時半にアナウンスが入って、5分押しで『愛の讃歌』が流れる。
はじまる前、音響・照明卓の方を向いたら、ちょうどキュー出しをする瞬間を目撃。最近のパターンで『愛の讃歌』とともに映像が使われているからなのか、結構はっきりしたキュー出しされてました。
『Maybe』は、やっぱりめっちゃかっこよかったなぁ。サビで頭を振り乱しているトモくんがちょっと意外。
意外といえば、メンバー紹介でのジルくん。
黒ちゃんの方へおもむろに近づいていったと思ったら、スカーフを取り、シャツを脱ぎ、上半身裸。
パンツが黒だったので、遠目で見たら、江頭さんみたいでした(苦笑)だって、ジルくん細いしな~。
ドラムのところに行って、シンバルをバシン! 黒ちゃん「それだけ!?」
黒ちゃんの元に戻って、ベースを取って、しばらくジルくんオンステージ。黒ちゃんは、上手に行ってギターを弾こうとするも、苦笑して上手に引っ込む。
ひとしきりベースソロを終えたジルくんに、「そらアンタはいいわな」ジルくんのギターのストラップを肩にかけ「短い!」という黒ちゃん。
そして、その後、黒ちゃんが、ここ?こう?とジルくんに教わりながら弾いたのは『ミサイル』のイントロ。
楽屋で10分ほど練習しての披露だったようですが、やっぱり竿隊はチェンジしてもそれなりに聴けるな…と思ったのは、その後の都さんとトモくんがあるからですが。
「この後、もっと面白いものが見れるから」という黒ちゃんのフリで出てきたのは都さんとトモくん。
都さんはギターを、トモくんはベースを持って、「せーの!」でジャーン! と音を出すはずが、ギターの音だけ。トモ「ちょ、待って! ボリューム上げてなかった!」
仕切りなおしでもう一回「せーの!」ジャーン! ん? ジャンプして音を出そうとしたトモくん、タイミングが合ってない。
3回目もチャレンジしたものの、今度は先に弦に触れちゃったのか、かっこいい音が出せなかったようで、ぐだぐだ。「ジャンプしながら音出すのって難しいんやな」
黒ちゃんのストラップも長いし、マイクスタンドは高いしで「腹立つわー、口ここにあるんだけどっ!」と愚痴るトモくん。
二人は座ってじゃないと弾けないということで、センターにちょこんと座り込んで、弾き始めた『Believe』は、やっぱりちょっとぐだぐだ。
「途中から暗黒『Believe』になってるな」と言う都さん。練習した部分の最後の方では音が違って「ええっ!?」っていうオチになるはずだったのに、そこまで行かなかった模様。
メンバーがそれぞれ別のパートをやるのも面白いかもねーってトモくんと都さんが話してて、そうそう、ちゃんとどのパートがいいか適正も見てね、15年後に1曲ちゃんとできるといいなーって話してました。15年後かぁ…(苦笑)
後から出てきた松ちゃんは「練習の中でも一番できてなかったで~」「(プロなのに)そんなん見せたらアカンよ」とダメ出ししてました。
トモ「めっちゃ緊張しててん。今日一番の緊張だったんよ。うわーもうすぐ本番やーって」バンドはじめた頃の初ライブのような緊張感だったようです。
松「お前ボーカルやったらええやん」 トモ「えー、SOPHIA高いねん。松ちゃん、キー高いわ。カラオケで2個下げるもん。でも、1曲だけそのままで歌える」
松「何?」(あ、あれくる!?) トモ「『鈴蘭』」(きた!(笑)唯一のトモ作曲) 松「・・・知らんなー」
出だしをチラッと歌うトモくんに、知らないフリをする松ちゃん。都さんに知ってる?キー合ってる?と確認して、都さんがチラッと弾いたけど、首をかしげて。かわいい。
そんなこんなで、客席に「知ってる?」と振って、「知ってる!」と返ってきたら、「じゃあ歌ってみぃ」と意地悪な松ちゃん。
1人目は拒否してたけど、2人目はめちゃくちゃ堂々と歌ってて、松ちゃんに「すごいわー、こんな人前で、よー歌えるわー」と褒められて拍手もらってました。って、あなた歌ってますよね(笑)
そんなこんなで、トモくんがはけた…と思ったら、そのままマイクを持って「ハッピーバースディ」を歌いだし、都さんもキーボードを弾いて。下手から、ジルくんと黒ちゃんが、ケーキの載った台を押して登場。
12日が松ちゃんの誕生日なのでお祝いです。おおー!
松「ちゃんと(ろうそく)38本立ってる!?」
吹き消す前に、記念撮影。松ちゃんは、中腰でお尻を突き出しておいて「も~見ないでよっ」とお尻を隠し…って、ハイハイ(笑)
チェキで取ったヤツは、ジルくんがトモくんにちゅーしてたようです。この写真は会報なり何なりで見れるようにするようですが、FC入ってないので、見れないんだろうなー(苦笑)
ケーキがはけて、松ちゃん「ということで、32歳になったわけですけど」
ええーっ!? さばの読み方が微妙(笑)どうせなら黒ちゃんみたいに「永遠の20歳」ぐらい言ってくれ。
すかさず黒ちゃんが「さっき自分で38って言ってたじゃん」 松「ええ~・・・イヤや~」
嫌がる松ちゃんに「おっさんだよ」「立派なおっさんだよ」(胸張って、だったかな?)と追い討ちをかける黒ちゃん。
松「えぇ~・・・38かぁ・・・」「落ち着かないとねぇ! 順番に(38に)なっていくんだから」と、先ほど暴れまくったジルくんに指差して。
そしてそんな件の後の曲が『idealistic story』で、松ちゃんがめちゃくちゃかわいいの。38歳であのかわいさって、何!?(笑)
松「厳密にはまだ37歳なんですけどね。37歳最後のライブと思えば、祝ってもらって当然ですね(笑)」
「ライブで祝ってもらえるって、幸せだなって思いました。また来年も祝ってもらえるように、頑張ろうと思います」
「じゃあ、後半、いま一つ・・・いま一歩。いま一歩? 違うな・・・もう一歩。そう、もう一歩、前に盛り上がろう!」
松ちゃんといえば、『Believe』で、下手花道から通路に飛び下りていきました。13列目ぐらいのところにいたかな。
人が集まってすごいことになっているのが見るに耐えないし、自分は上手寄りにいたので、「あ、通路に下りた」と確認して、あとはステージ見てました。
あと、セルフカバーのアルバムについて話してたとき。(ちょっと、順番とかあやふやなんだけど)
『君と揺れていたい』が出たのは12年前で。12年前って言ったらみんなまだ蒙古斑があったと思いますけど。・・・今うつむいた人は僕より年上ですね(笑)
レコード会社移籍とかで、昔の曲が埋もれていってしまう。
セルフカバーすることで、最近SOPHIAを知った人で昔の曲を聴きたいのに聴けないって人の手にも渡るようになる。
昔はシングルは8cmCDだったんだよね。8cmCDなんか皆は博物館でしか見たことないと思いますけど(笑)←持ってるよー!
アダプターにパコッてはめて再生させてたんだけど、今ではアダプターにはミニSDカードですよ(苦笑)時代が変わったってことなんだけど。
ちょっと歌が、楽器が出来て、ってやつが集まってデビューさせてもらって。何もしなくても、取材は入ったし、ライブは決まったし。逆に追い立てられるように、曲を作らなくちゃいけなくて、好きでやってたはずなのに、しんどいとか言ったりなんかして。
変わったこと、変わらないこと。変わらないために、周りの流れよりも速く自分が変わらなきゃいけないこともあるんだなって、今なら思う。
・・・「変わらないために変わらなきゃいけない」って、分かるような気がします。
当時は「変わったなー」って感じたことも、今振り返ってみたら、何一つぶれてなかったなって思えるから。
好きでやってることだろうけど、趣味でやってることではないので、それなりに結果もついてこないといけない立場だろうし。この10年15年で、音楽業界もがらりと変わってしまったしね…
最後の挨拶で、都さんが「もっともっと」を3~4回言ってたのがなんだか耳に残っています。「もっともっと~して」って、肝心の「~して」って所を覚えてないぐらい、「もっともっと」って言ってたから。
あと、ジルくんが「また来年も祝いたいって思うけど、何があるかわからないから」「いつ死ぬかも分からないから」「ホントに(誕生日)おめでとう」って、しみじみ言ってたのが印象的。
メンバー紹介の時にも感じたんだけど…ジルくん、大切な人をなくしたのかな、大丈夫なのかな、とちょっと心配にもなりました。
音楽界でも訃報をよく耳にしたここ数ヶ月。ジルくんの本心は分からないけど、去年のライブでは「めっちゃ楽しい!」って連呼していたようなジルくんだから、ちょっと気になります。
メンバー紹介で、服脱いだ所までは、相変わらずジルくん自由だなーって思ってたんだけど、シンバルをバシンって叩いて、ベースをガンガン弾きまくるにいたっては、なんか、抑えきれない想いがあるのかなーなんて思ってしまいました。
でも、「いつ死ぬかわからないから」っていうのは本当にその通りで。
明日が来ることを、次のライブで逢えることを当たり前のように思っているけど、違うんだよね。それを改めて感じさせてくれたジルくんでした。
ライブの構成的に、残念だったのは、『forgiven』の後が『やめたりできない』じゃなかったこと。アルバムで、好きな流れだったので、ライブでも涙腺を刺激されたかったなぁ、と。
あとは、『楽園』のミラーボール。やっぱりちょっと気になります。地球に見立ててるのかなぁ・・・それにしても、ちょっと騒々しく感じます。映像とか照明とかでしっとり魅せて欲しいな。
あとは、もう、文句なしのさすがのライブです。映像や照明も素敵だし。
ロビーで大阪公演のチケットを売ってて(あーソールドアウトしてなかったんだー)思わず買って帰りたくなるぐらい、いいライブでした。
パートチェンジセッションが、もうちょっとまともな形で聴けそうな気もするし…ってそこ!?(笑)
いや、でも、やっぱりSOPHIAはいいな。好きだな。そう再確認したライブでした。
セルフカバーアルバムも、ちょっと楽しみですよ。早く詳細出て欲しいものです。