生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

ォー!サムグァンビラ   21~22

2021-03-12 14:40:13 | あの空に太陽を 68

社長の家の門の前で、タクシーを降り、呼び鈴に手をやりますが、暫く躊躇するビッチェウン。しかし意を決して押します。最初部屋の中からお手伝いがインターホーンを見て門に立っている女性を見て、首をかしげていると、ソアがやって来てビッチェウンを見て驚き、消そうとしますが、そこへやって来た社長、ビッチェウンの姿に驚き門に行き、涙を流しながら、よく来てくれたと抱きしめるのでした。部屋に入ったビッチェウンを見たソア、嫌な顔をして、何の用事できたと。それを遮った社長、ビッチェウンを抱きしめます。待っていたわ。よく来てくれた!泣きそうな顔をしてドアーの陰に行くソア。部屋を用意させるは、と母ジョンオンは部屋を出ます。その時もうすでにやって来ていた祖母、ビッチェウンを見て、ああ!あなたがビッチェウン?会いたかったと抱きしめます。祖母の本心を電話で聞き知っていたビッチェウンは冷たい態度でした。あなたは今までどこにいたの?ずっと探していたのよ。御婆様はご存じだったのでしょう?スンジョンが預かっていたことを?ええ!何のこと?スンジョンて誰?しらばっくれる祖母に嫌気がさすビッチェウン。実母に客間に案内されるビッチェウン。明日あなたの部屋を用意するわね。いいえ、素敵な部屋で感謝しています。居間に戻った社長、実母が帰えり支度をしています。あらもう帰るの?あの子なあに?嫌なことばかり言う。もう一度血液鑑定やりなさい!本当に私の孫?そう言って帰って行ってしまいます。

与えられた部屋で寝支度をして、キジュに電話をします。何処に行ったのか心配していた。そうか、実母の所へ行ったのか。良かったと喜んでくれたのでした。

スンジョンはジョンオンからの電話で、やはりビッチェウンが実母の元に行ったんだと、淋しい気持ちで涙を流すのでした。

ナロはビチェウンに脈がないのが分かって、ソアに乗り換えますが、ソアは逆にナロを利用しようとしていました。ビチェウンの父親に関して何かあると。

翌日ビッチェウンがいないことに気付いた、妹弟、淋しい気持ちになっていました。到頭行ってしまったかと。

また母の会社LKファションに戻ったビッチェウンです。皆に挨拶します。社長に連れられて早引きして、洋服や靴、バッグなど買ってもらうビッチェウン。それをみて益々怒りを募らせるソア。ソアはビッチェウンが自分の義母も恋人キジュも奪ったと、涙を流して恨んでいたのです。

ビッチェウンは例のキジュが経営している工務店の仕事も続けていました。その日出かけて行ったビッチェウン、新入社員の技師が入って来たと紹介されます。その人こそビッチェウンの実父ファン・ナロだったのです。ファン・ナロはビッチェウンの祖母から金をもらって娘ビッチェウンを捨てたのでした。そして何の罪でかは分かりませんが、長い事刑務所にいたのです。

スンジョンは自分の携帯電話に留守電が入っていることに気付きます。開いて見ると、ビッチェウンの祖母からの電話でした。(あなたが一人で背おいなさい!あなたがハン・ナロの娘を攫った事にしておけばいいの。口外無用よ!分かったわね。)驚愕するスンジョン。ビッチェウンはこの留守電を聞いて、実母の所に行ったんだ!スンジョンはむせび泣きます。赤子から育てた大事な娘だったのですから。

そしてジェームスは、ジョブであり、交通事故で記憶を失ったと、息子キジュから知らされた元妻ミンジェは、自宅に連れて帰ることにしますが、その途中、一人の男を追いかけている2~3人の男たちを見て、また自分が借金取りに追いかけられていると思い、走って逃げますが、途中転んで又意識を失ったのです。心配して病院に詰めている妻ミンジェと息子キジュ。目覚めてジョブは、昔の記憶を取り戻しているようです。

ソアの実兄は海外か帰国していましたが、ろくな仕事にもつけず、プータローでその日を送っていました。実家の辺りをうろついていた兄は、ついにソアに見つかってしまいます。兄さん!なぜ帰っていたなら、家に来なかったの?