生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

愛はビュティフル! 人生はワンダフル! 98~100 最終回

2020-06-28 14:49:49 | あの空に太陽を 68

ジヌは家に帰ります。心の中では嬉しい母カヨンですが、顔には出しません。母さん!僕と出家しよう!何だって?母さんとは離れられないから、一緒に出家しよう!その代わり母さんは孫を抱くことはできない!来世で抱いてくれ!ええ!なんですって?驚く母、カヨン。

チョンア、道を急ぐ。ヘランが追いかけてきて、心にもない謝罪受けて嬉しい?兄の前だから謝ったけど。シオルの気持ちを利用して私を跪かせたの?18歳の頃やったことでいつまで私を苦しめるつもり?とヘラン。苦しめる?18歳の頃やったこと?留置所にぶち込みたい!とチョンア。喧嘩そんなに強いの?自分を守れなかったくせに!とヘラン。まだ18歳のままね!大人になりなさい!とチョンア。その時チョンアの電話が鳴ります。それは学校の屋上で同級生からいじめられているソンイからでした。急いでタクシーにヘランも一緒に乗りこませて駆け付けるチョンア。ヘランは何で私を?と叫びますが、そのまま学校の屋上へ駆け付けるチョンア。ヘランにここで見張っていて!チョンア、ソンイの体を抱きしめて、もう大丈夫!そう言って警察手帳をいじめている同級生たち見せます。私達まだ14歳よ。罰せられないはず!といじめている子たち。現行犯!それに目撃者もいる。そう言ってヘランの方へ指さします。パトカー呼ぶからね!電話するチョンア。駆け付けたパトカーで警察署へ。

警察署。ヘランの義父ムン・ジュ二ク隊長もいる。母親たちを呼べ!と隊長。やって来母親たち、まだ子供だと怒鳴り出しますが、その罵倒を遮ったのはジュ二ク隊長の怒鳴り声でした。悪戯じゃなく、犯罪だ!チョンアが撮影した現場を見せる隊長。これを見てもそう言えるか?目を伏せる母親たち。もう大丈夫だとソンイに言い、納得し帰って行くソンイ。警察署控室。椅子に座っているヘラン。お茶を入れて持ってくるチョンア。屋上まで行ってくれてありがとう。あなたもあの時震えたの?ええ、とてもとチョンア。死ねば苦痛がなくなると思った。ごめんなさい!悪いことをした。初めて心から謝罪したヘランでした。

ジヌ、水を持って母カヨンの所へやって来ます。この愚かな老女の今までの罪を許したまえ!そう言って水を母の頭にかけます。キャー何するの?母さん息子は辛すぎるから、神の息子として生きる。今後は結婚もせず、一人で身を守りながら生涯を神に捧げます。あの女をこの家に戻らせたくて私に嫌がらせを?本当は私を捨てるつもりでしょう?ソラは僕が思う通りには出来な。母さんを捨てるつもりはない。2人で一緒に暮らそう。母さんが望む孫は来世に期待しろ!考え込む母。

シオル退院。義父ジュ二ク隊長が背負って帰宅。重く倒れこむ隊長。すぐワン・ルームは解約し此処へ戻れ!お前への父は警察官だ!ここへ住め!と義父。その夜兄テランと一緒の部屋で寝るシオル。シオルの顔には笑みが浮かんでいました。

ジュンウイと会うチョンア。いつ経つの?明日!驚くチョンア。話にならない!申請したらすぐ辞令が出た。なぜ黙っていたの?君に警察官止めろなんて言い過ぎた。空港には送りに来るな!ここで別れよう。会ったら発てなくなる。

ジョンウイの出発日。母、家政婦、玄関で見送る。母さん、わかるだろう?僕は大丈夫だ。母さんが心配するほどつらくない。いいから行きなさいと母ユラ。

さてユラが長官候補と判事の職を辞するための記者会が行われます。テレビ中継されたその会見模様を見るヨンエと夫。母さん!お前見ろ!判事だろう?

息子が夜道で事故を起こしました。人として当然すべきことを私はしなかった。人を轢いて逃げて来た息子を部屋行かせ、事件を隠ぺいし、私は母親の資格も、法曹の資格もない許せない罪を犯しました。義人として知られた私の息子は罪悪感に耐えられず自ら命を絶った。そしてある少年の夢と希望に満ちた歳に濡れ衣を着せられ前科者になってしまった。その子は人を死なせていません。私がその子の人生を踏みにじり希望を奪ったのです。遅くなりなりましたが、今から真実を明かし無念を晴らしてやりたいです。テレビの記者会を見みていたシオルの頬には涙が流れていました。

あなたチョンアは?部屋にいるだろう!それでロンドンに行くと?母ヨンエ、二階へ。踊り場の部屋で俯いているチョンア。チョンア、知ってたの?それでロンドンへ?何てこと、と父。ジョンウイは何処?一人で行ったわ。一人でロンドンへ。

記者会見場 時効が過ぎたから明かしたのですか?と記者。申し訳ありませんとユラ。他に理由は?長官を辞退したのも、ホン会長のパワハラが原因ではなく、あなたが原因だったのですね。涙を流すユラ。その会見の模様を会場の後ろで見ているジョンウイ。堪らなくなって母のもとへ。驚くユラ。ジョンウイは母を残して出発できなかったのでした。あなたはどなたですか?と記者。長男です。ジュンギョンのお兄さん?はい、兄です。カメラの放列。ショック!法曹界の素顔。息子のひき逃げ事件!さあマスコミが大騒ぎです。テレビやら、SNSで大さわぎです。

チョンアいたたまれず、ジュンウイの家に出かけます。呼び鈴に、どうせ記者達だから出るなと言っていたジョンウイたちの所へ家政婦がチョンアが来たことを告げます。すぐ来るべきか、来てもよいのかと迷いましたが…とチョンア。ジョンウイに会いに来たのね、とユラ。いいえ、お母さんに。大丈夫ですか?うん大丈夫よ。心配しないで。来てくれてありがとう。すみませんでした、とチョンア。いいえ、ここまで来られたのはチョンアのお陰よ。ジュンギョンんも感謝しているはず。

(重複しているかも)さてチョンア達の父が務めていた店の開店祝いです。ジヌ、チョンア、ヨナ、ソラ、母たちが手伝っています。御客が大勢入って大賑わいです。立派なレストランです。家族も幸せの絶頂です。

ジヌ、ソラと2人で歩いています。ソラはジヌとやり直す決心をしたようです。お母さんをどうするの?言ってみて。方法は一つあるとジヌ。どんな?それが・・・・言って見てとソラ。結婚する前にド・ジヌ2世を抱かせてみるとか。何ですって?怒るソラ。行きましょう!どこへ?とジヌ。オモニの所へ。説得するはわ。

カヨン元会長の所(ジヌの家)へ行く二人。どういう事?急にきて息子を奪うつもり?出来れば家に連れて行きたいけど、ジヌさんがオモニを捨てられないと。だから私が頭を下げてここへ入って来るしかない。何て?やり直しましょう!ジヌさん本気で愛しています。オモニ、あなたの息子を幸せにします。ジヌさん!ご飯を炊いて!おおわかった。台所へ行くジヌ。驚いて口を開けて見ているカヨン。ジヌが初めて炊いたご飯です。私の為ではなく、オモニのために。一緒に食べる3人。満更でもない様子のカヨン。母さん食べてとジヌ。僕が初めて母さんのために炊いたご飯だよ。

ヘランは義父の家に戻って来ます。キム・チョンアさんに謝ったと?と義父。うなずくヘラン。よくやったと義父。シオルが出てきます。なぜ家を断ったの?とヘラン。義父さんがここへ住めと。そうだ、シオルは息子だ。目を丸くして驚くヘラン。皆義父さんの子だ!

インターマーケット。部屋に入って来るジョンウイ。お元気でしたか?戻りました。驚く部屋の仲間達。そこに座っている古株の社員、そこは僕の席ですから退いてください。いや、俺の席だ!どけないと古株の親父社員。その時ジヌが花束を持って入って来ます。従兄夫婦の気持ちだ!そう言って花束をジュンウイに渡します。従兄夫婦?ロイヤル?部屋の仲間たちが驚きます。特に古株の小父さんが。ジヌが、ク・チーム長は我が社の最大株主だ!同室の社員達驚き慌てます。皆驚い出て行きます。特に古株は腰が抜けんばかり驚いて。

チョンアの母ヨンエとユラ、話し合っています。いつも考えていました。あの日に戻れたら。私もそうとユラ。あの日あの子を連れて警察へ行っていたら、今日私の傍にいて、チョンアみたいに大人になって。すみませんでした。横たわっているジュンギョンも見ず、娘のことだけ考えていた。一度も手も握らず、顔も見ず、その場を過ぎ去りました。チョンアに生きろと助言してくれたのに。私がジュンギョンの手紙を処分したのです。申し訳ない。本当にわるいことをしました、とヨンエ。いいえ全て私の罪です。私に何も言えず一人苦しんで、子どもたちのためにやったことが、子どもたちを苦しめた。毎日後悔した。今も後悔している。ジュンウイとチョンアの幸せを祈っています。とユラ。良い息子さんを下さって有難うございます、とヨンエ。

地方全羅南道へ移動になるチョンア。嘆くジュンウイ。それでも週末、チョンアに会いに通うジュンウイ。チョンアは田舎の年寄りの🎴の喧嘩仲裁やら、イノシシが出たと大騒ぎする土地の年寄りたちの面倒を見るのに大忙しです。ジュンウイも下手だと、爺さん婆さんに怒られながら、畑の手伝いをするのでした。

私は今、ジュンギョム!あなたのお陰で幸せよ。それにあなたが言う夜空を見上げるのもすごく幸せ。あなたも休んで!生きて居ろと言ってくれてありがとう!

 

     終わり

チョンアと元会長

ジヌの母

ジヌ

 

ソラ