ウンヒ

ソンジェの決意に従えないヨンジュそれはできないと言って結婚を断り表に飛び出す。それを追ってきたソンジェ、なぜだ理由を言えとせまる。そこへウンヒが訪ねてくる。ヨンジュが前日ウンヒに彼女の父は殺人犯ではない、実はと言いかけた時に副社長がやって来て話がとぎれたのを聞きにやって来たのだった。ヨンジュはソンジェが傍にいるので、あの話は何でもないとごまかす。

一人町を歩くヨンジュは町中の人がヨンジュに殺人犯の娘だとささやいている妄想にとらわれる。狂ったようになって家に帰って来るヨンジュ。

ソウルホテルでは副社長、ウンヒ、ジョンテがひき逃げ犯人やウンヒの父の無罪を証明する人物が急に消えたことに不信感を抱いて話し合っていた。そこへ電話でローラが危篤だと言う知らせに駆けつける。医者は意識が戻るときによくある症状だから心配ないと言うのだった。
ウンヒはローラの手を握り「オンマー」と言う。知っていたのかと驚く副社長とジョンテだった。

赤道の男 １７

ノシクの時効が過ぎた。ジャンイルはこの機に及んでノシクがソヌの養父ギョンビルを殺したと言う。

ソヌはこれを聞き怒りが収まらず復讐を誓うのだった。

ジャンイルの同僚ジュノは時効が過ぎても何かおかしいと考えていた、そして諦めずに事件を追跡し始めていた。それを不快に思い阻止するジャンイル。

ジャンイルはノシクと父ヨンべを合わせ対決させノシクを窮地に追い込むのだった。

スミの絵（ソヌとジャンイルの事件を描いた）の展示会は好評で観覧者が大勢押しかけた。
ソヌは同じ取材陣を集め、１５年後の今同じ場面を立場を変えて演じるから来るようにと言う。

当日、ソヌは後ろ向きに立っているジャンイルを襲う場面を演じるが、そのあとの場面は取材陣を返して、屋上の扉の鍵をかけ、ジャンイルを屋上のヘリに押し付け突き落とす様子を始めた。

ウンヒ

ヨンジュは父が殺人者か確かめるために偽の手紙を書き父に手渡す。それには「２時に銀行前に来い」と書いてあるそれはソックが殺したはずの男、ホームレスからのものだった。慌てて現地に向かう父ソック、ヨンジュは父がソンジェの父を殺したことを確信する。

ヨンジュはソンジェに今までの自分勝手を謝る。不審に思うソンジェ。

ヨンジュに夕食を知らせに部屋に入ったソンジェは、血を流してぐったりしているヨンジュを発見、病院へ。手術を受けるヨンジュ、輸血を申し出るソンジェ。

ヨンジュは自殺したのだった。回復したヨンジュ、ある日一家の前でソンジェがヨンジュと結婚すると宣言。驚くヨンジュ。

赤道の男 １６

ジャンイルの同僚検事ジュノはソヌにスミが検察に嘘の証言をしたことを話す。
スミの父グァンチュンはスミがジャンイルが好きで彼をかばって嘘の証言をしていることを知り、明日検察に行って事実を話すと言う。もう愛すのは止めるからするなと迫るスミ。そして父グァンチュルを誘って香港に旅行に出かけてしまう。翌日検察ではグァンチュルが時間を過ぎてもやって来ないのでソヌとジウォンはスミの自宅に彼女の父を探しに出かけ、彼女の自宅にある例の昔のソヌを棒で殴って殺人未遂にした、ジャンイルとソヌのそのときの様子が描いてある絵をジウォンが見つけ、スミがそのときその場にいて一部始終を見ていた事実をしる。

ギョンビルの事件は嫌疑なしとなり時効を迎える。ほっとするジャンイル。

しかしソヌは復讐を誓っていた。
生放送に出演したジャンイル、その番組では視聴者からの質問を受ける時間がある。そこへソヌは電話して質問をする。
自分の父は殺されたのに自殺と言う事でかたずけられた。自分は父が自殺したはずがないと信じている。それ故再調査を願う嘆願書を出そうと出かけた時に誰かに後ろから棒で何度も殴られ海に突き落とされて盲目になった経験がある。今自分はそのときの状況をはっきり思い出せる。その犯人の名はイ・ジャンと言って電話を切る。顔面蒼白になるジャンイル。

ソヌはジャンイルを呼び出し、ジャンイルの父はチン会長が殺したソヌの父の始末を頼まれただけで、殺してはいないことにしてチン会長に罪を着せようと言う提案だった。ジャンイルはその提案をのむ。

この時チン会長はダイアモンドがでると言う鉱山をだまされて買い、財政的に行き詰っていた。持ち株は下がり、自分の会社の株も大暴落していた。

香港から帰国したスミ親子、スミは自分のアトリエから例のソヌとジャンイルの絵がなくなっていることに気づき驚く。
実はチン会長の娘がスミの画廊の経営者でその絵で展覧会をしようと計画していた。

ウンヒ

飛び出したヨンジュ、途中出会ったウンヒを誘って酒を飲み、もしあなたの父が殺人犯でなかったら等意味不明の質問をウンヒにします。相当悩んでいる様子に飲むのを止めて帰ろうと言うウンヒ、もっと飲むとがぶがぶ自棄のみするヨンジュ。そこへソンジェが迎えに来てヨンジュを連れて帰ります。祖母は二人を許すと言いますが、ヨンジュが拒否、両親にここを出て行こうと言います。まだヨンジュが父ソックの過去を知ったのに気付かない両親でした。

意識不明のローザ社長のもとへあの興信所の社長が様子を見に見舞いと称してやって来ます。そこへ副社長がやって来て事件に関係ありと密かに気付くのでした。