生きる

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愛はビュティフル! 人生はワンダーフル! 39~41

2020-03-15 19:25:03 | あの空に太陽を 68

チョンアを家まで送って来たジュンウイ、帰宅して来た母ヨンエが見てしまう。あの子は恋人が出来たんだと内心喜ぶ母です。

一方ド・ジヌ(副会長)はどうしてもジュンギョムを諦められないのでした。1年と言う長い眠りから覚めた時、母から離婚したと言われてショックを受け、僕の許可も受けずに離婚は成立しないと怒りますが、もはやジュンギョムの心はテランへと向かっていたのです。

ジュンウイは会社でチーム長になります。内心嬉しいジュンウイ。チョンアとデートをしますが、その場所は冬なのに寒い漢江でした。椅子に座ってチキンのから揚げを恋人とたべるのが夢だったと、寒くて震えながらもデートをする二人です。君に話があると言うジュンウイの言葉にプロポーズだと期待して待つチョンアに何とジュンウイはチーム長になったと嬉しそうに言ったのです。一事が万事、全てにかみ合わない二人ですが。

ジヌはあの衝突した活魚車の運転手リムを会社に呼び出し、事故について申し訳なかったと謝ります。そしてリムが希望した会社の試験に落ちて、困っていることを知って、自分の会社に来ないかと誘ってくれたのでした。内心喜ぶリム。

チョンアは判事ユラ(ジュンウイの母であることは知らないチョンア)に誘われ食事をします。素敵なコートをプレゼントするユラ。裏に蝶々がついた紺色の素敵なオーバーコートでした。喜ぶチョンア。チョンアは息子さんと食べてくれと言ってケーキを渡しました。この後恋人とデートをすると言うチョンア。途中まで車で送って行くユラ。待ち合わせ場所で会う二人を車の中から見ようとした時電話が鳴って、二人を見られなかったユラです。その電話はチョンアの母ヨンエからのものでした。2人で会うユラとヨンエ。ヨンエはチョンアを助けるために水に飛び込み、おぼれ死んだと言うことにしていることがばれることを恐れていました。事実は二人で一緒に死ぬはずだったのに、ジュンギョンが先に死んでしまったのですが。そのことを兄とは知らずチョンアはジュンウイに事実を話していました。ですから兄ジュンウイは母ユラが弟の死について何か隠していると気づいていたのです。ヨンエはチョンアももう35歳、結婚もしなければならない歳だから、あの時の話が出ては、結婚の妨げになるから困る。会わないでほしいと言うものでした。会うことで自分を慰め救いになっていたユラでしたが、仕方なかったのです。

チョンアは警察勤務の休みの日、ジュンウイと映画に行きますが、映画館の中で手一つ握らないジュンウイに怒りを覚えます。その時着ていたコートを手に持っていたチョンア、そのコートの裏に蝶がついているのを見たジュンウイ、家で母が間違えて自分に渡したコートと気づきます。そしてチョンアがどうして不機嫌かもわからないジュンウイです。真面目だけが取り柄の人間なのでした。

ジヌ(副会長)はジュンギョムを諦められないでいました。そしてテランの妹が自分が浮気した相手、ヘランの兄だと言うことを知ります。母会長にヘランとの結婚を進められますが、、自分はジュンギョムとでなければ駄目だの一点張りです。母会長は二人が昏睡状態の時、ジュンギョムがテランと一緒に食事をしたり、釣りに行ったりしたことを証拠写真を見せて、だからあの女は慰謝料を全く取らずに離婚したのだと言ったのです。その写真をジヌは寝室で破り捨てたのでした。ジヌは必死にジュンギョムにアタックしますが、彼女の心はもうすでにジヌからは離れていたのです。

ある日従弟ジュンウイがジヌの家にやって来ます。そしてチョンアがジュンギョムの妹であること、そしてジュンギョンと自殺に行って、ジュンギョムだけが死んだことも全て知っていたと話します。ジュンウイは、チョンアに自分がジュンギョムの兄だと言うことを伏せてほしいと頼んだのでした。

電話をしても出ないテランを心配したジュンギョム、ある夜テランの家にやってきて外から電話をして呼び出します。その二人を帰宅した妹ヘランが見てしまったのです。2人はテランの車の中で話します。ソラや!僕はドキドキしている。君が好きだと告白します。知ってたわ。私もそうと言うジュンギョムですが、その場はそのまま別れます。自宅に入ったテラン、妹ヘランが、あの女と付き合っては駄目と言います。お前はジヌの事をどう思っているのかと聞き返す兄に、副会長はジュンギョムだけを愛している、と言ったのです。

ジュンウイは母にもう弟を開放してやってくれ。ずっと本棚に故ジュンギョンの写真を飾ているのを見て言うジュンウイ。そうね。介抱してあげなければね。と言って愛おしそうに片付ける母ユラです。この前の服はあの子に?そうよ。お前は会うなと言ったけどあの子を見ていると私には生きがいだった。息子の死が無駄でなかったと。母さんには証でもあの子には辛い過去だ。会わない方がいい。私の勝手だったのね。あの子好きな人が出来たと言ってたわ。

ジヌはジュンギョムの父親にすがったりして、何とかジュンギョムを取り戻そうとしますが、もうどうにもならなかったのです。ある日、ジュンギョムが出ているラジオ番組の放送が終わって出て来たジュンギョムを見張るジヌ。テランが迎えに来ていて、自分の経営する食堂に連れて行きます。キムチをつける手伝いをしてくれと言って。そのあとをつけるジヌ。テランはジュンギョムの手に自分の手を添えてつけ方を教えます。体と体が触れ合う2人。そして二人は抱擁をしてしまいます。その様子を窓から見ているジヌ。

                            続く