生きる

一度しかない大切な人生!
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愛はビュティフル! 人生はワンダフル! 33~

2020-03-10 13:21:59 | あの空に太陽を 68

副会長ド・ジヌは未だにジュンギョムを愛していました。1年間意識不明で眠っていた間に母会長によって離婚させられたジュンギョムです。眠りから目覚めたジヌが初めて言った言葉は、ジュンギョムはどうした?でした。忘れられないジヌ。しかし運命は皮肉なもの、ジュンギョムは夫の浮気相手ヘランの兄、テランを好きになり始めていたのです。そしてジヌは自分が浮気した女性ヘランの兄がテランであり、自分が愛するジュンギョムと仲良くなっていることを知ります。利口なヘランはジヌの母会長に色々尽くします。それをジュンギョムとは全く違うとと好感を持って接する会長でした。ジヌはジュンギョムの後をつけて、彼女がテランと楽しそうに二人で歩いている姿を目撃、俺はまだ離婚を承諾したわけではない、離婚は僕が決める事と言います。

チョンアはやはりジュンウイが益々好きになっていました。非常にシャイなジュンウイ、なかなかチョンアに好きだと言えないのです。もどかしく思うチョンア。それでも最後には好きだとお互い言いますが、まだ接吻までは行ってないのでした。

チョンアは今や警察官として警察署に勤務していました。ある日警察署にチョンアの弁当を届けに行った母ヨンエは、チョンアがあの亡くなった子の母ユラ判事と親し気に話している姿を目撃します。 後でなぜ死んだ子の母と会うのかと問い詰めるヨンエ、一緒に会って、食事して、私を救って死んだ子の母を慰めてあげたいからだ言うチョンア。もし息子が自殺したと母親が知ったらどうするんだと詰め寄り、会うのを止めろと言う母です。それを聞いていたジュンギョム、別に会っても何の支障もないとチョンアを弁護したのでした。伯母さんはあんたのお陰で救われて生きているかも。どう言う意味?と母。息子の死が無駄じゃなかったと、チョンアを見て慰められているのだと思う。しかし母はあの家と二度と関わっちゃダメとくぎを刺すのでした。

ある夜ユラの所へ電話がかかって来ます。それは牧師からのもので、カン・シゥオルが刑務所から出所してきたと言う知らせでした。一瞬ギョッとする母ユラ、その様子を母の所へ来た息子ジュンウイが聞いてしまいます。ユラはそうですか。就職は私が何とかします。二度と収監されないようにします。部屋の入って来た息子ジュンウイに気付いた母はびっくりします。シゥオルって誰?裁判で会った子よ。出所したからと神父様から電話があったの。この時ユラの頭に、あの次男が泣きながら血の付いた車を拭き、人を轢き殺してしまったと泣いていた時の光景が頭をよぎっていました。

さて全快したジヌは出社します。寒い表で社員一同が出迎えます。その様子を見ているテラン。  続く