生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

世界で一番可愛い私の娘 36  

2019-08-19 17:02:20 | あの空に太陽を 68

ミリはその夜テジュの部屋に泊ります。二人は結ばれたのでした。恥ずかしくて早く自分の部屋に行こうとするミリを、テジュは男らしく、コーヒーでも飲んで行ってくれと言うのでした。

チェ代表(インスク)は会長のところへ行きます。そしてカン・ミリがテジュと交際中であることを話します。何だと?もう一度行ってみろ!と怒鳴る会長。二人は恋愛中です。何と言うことだ!私の不行き届きから、とチェ代表。パク、君も知っていたのか?はい、私も代表から伺いました。何と自分の上司と!問題のあるのはカンだ。テジュは男だから・・・テジュと交際するなんて、社内規律に反する。怒る会長。カン・ミリはそんな人ではありません、とパク取締役。どうやって収める?と会長。カン・ミリを解雇すべきです、とチェ代表。馬鹿な奴だ!お前に任せる、とか会長。

チェはパク取締の娘が教授の子を身ごもったことをたてに、自分とミリの関係をばらすなと迫ったのです。

テジュはもうミリに夢中です。以前買っておいた指輪をミリの指にはめてあげます。恥ずかしがりながらも嬉しいミレ。テジュは自分の首に下げているペアーの指輪をミリに見せます。有難う、外さないわとミリ。

ミレの姉ミソン夫婦が最悪の状態でした。舅は妻に、嫁からもらった金を嫁に投げつけるとは何事か!と怒ったのです。ミソンは娘タビンを連れてどこかへ行ってしまいます。義母に電話する息子。実家にも行ってない事が分かります。家では両親が喧嘩をしています。御前とは暮らせない!いいわ、離婚するわ。喧嘩は止めてくれ!ミソンとタビンが居なくなった。実家にも行ってない。と騒ぐ息子。実はミソンは、娘を連れて会社に行ったのです。控室でお絵かきしていてね。後でママがくるから、と言うミソン。うん、と素直に答えるタビン。しかし後で上役に見つかり大目玉を食らいます。結局ダビンの父が迎えに来てくれたのでした。

編集長のキム・ウジンはミヘと父の残した住居で作品を書くことに集中していました。やっと良い作品ができ、ご褒美に周囲を車で回って楽しんで、ソウルに帰ろうとしていたところへやって来たジェ・ボム、殴り合いでウジンに怪我をさせ、警察沙汰に。何とか解決したのですが、ジェ・ボムはある日、今の自分の職をなげうって、ウジンに編集を手伝うからっと言ってやってきたのです。驚くミヘ。

一方ミソンは子どもを連れて出勤したことが部長にばれて、お目玉を食らったのです。

さて、ミリの会社で会長が来て会議が始まります。一同緊張しています。会長、末席に座っているカン・ミリを見て、久しぶりだな。はいとミリ。ミリの指にあるリングを素早く見る会長。今回の広告は気に入った。売り上げも君のお陰で上がった。助手に、今度は功績をあげた順に座らせてくれ。そしてミリに、前よりきれいになった。恋愛でもしているのか?会長、お言葉がすぎます。セクハラと言いたいのだろう?いいえ、おほめの言葉として受け取らせて頂きます。うまくかわすミレ。

ミレとテジュ、会長が急にきてどんなに驚いたか、年に1度しか来ないのに、とミレ。会議で何かあったの?いいえないわ。顔が暗いが何かあったの?いいえ、母の店に行かない?ソルロンタンが食べたいって言ってたでしょう。今日は駄目だ先約があるから。重要なことで。残念ね。また今度食べましょうとミレ。

会長宅に行くテジュ。何だ?どうしてにらんでいる?今日はなぜ会社に自分からやってきたんですか?ひどい目に合う前に別れろ!と父。僕の方が好きなのです。別れろ!

義姉に電話をするインスク。(義姉だから、ソンジェの夫と兄弟だったことになります)少しあって放したい。一番良いスーツを着て出かけるソンジェ。いかにも田舎者のセンスがないおばさんです。(キム・ヘスクの名演技。さすが名女優だけありますね。うまい!)行った先はホテルのハイ・クラスのレストラン。待っているインスク。気持ちの整理が出来ました?とインスク。整理も何も、ミリは私の娘だもの、子を育てていても子の気持ちが分からない人もいる。兎に角ミリは私の娘。あの子は、試験のたびに1番だった。義姉さんに話がある。スンヨン(ミリのこと)が留学したくて会社に辞表を出したこと知っている?辞表を出した?でも義姉さんたちを心配して踏ん切りをつけないでいる、とインスク。でも結婚させてから・・・とソンジェ。義姉さん説得してほしいの。ボロ食堂で一生終えるよりいいでしょう。今何と言った?ボロ食堂?出て来るんじゃなかった。怒って泣きながら帰るソンジェ。

友人とやけ酒を飲むミソン。酔いつぶれて、ふらつきながら家に帰りますが、途中で座り込んでしまったのです。そこへ夜のゴルフ練習に行こうとやって来た姑、嫁が酔いつぶれているのを見てしまいます。まさか。ちょっとあなたミソン?お化けかと思った。嫁がお化けか?疫病神か、ゾンビのくせして、いつも嫁をいじめている。お酒飲んだの?あんたの息子はいつも飲んでいる!お義母さんは本当に意地悪で猫の目のように気まぐれ!私は凄く苦しい。お義母さん息子はよく似ている!最低よ!酔っぱらったミソン、草っぱらに倒れて大の字に寝てしまいます。

翌日姑にとっちめられるミソンでした。

ソンジェは大切なものが入っている箱を開け、ミリがくれたお金を貯めた通帳と、インスクがミリを店の前に置き去りにした時の通帳を出します。そしてミレに電話して食事をしようと誘います。ピザを食べる親子。母さん、どうしたの?ミヘは無事に帰った。どうかした?なんでもない。人に会ったついでに来たの。母さん、ゆっくり旅にでも行ってよ。帰り母を会社に連れて行き、執務室を見せ、コーヒーをご馳走するミリ。立派なところにいるのね。家の娘は成功したのね。何かあるのね?話して?お前は賢いから何でもわかるのね。これを、と言って通帳を渡します。何?お前の母から、もう一つはお前の名で預金を。留学しなさい!ミヘは仕事が成功した。ミヘに10年以上小遣いやっていたこと知っている。やりたいことをやりなさい!嫁がせてから留学させようと思った。もしかしてあの人に会ったの?いいやそうではない。私の母さんは、この母さんしかいない!私を捨てようと?違うとソンジェ。

母を送り出した後、代表室に行くミリ。家の母に何と言ったの?私に留学するように言ったのね。私が娘とばれてすべてを失うのが怖かった?私はあなたの娘だと思ったことなど一度もない!あなただって娘だって思ったことないくせに。よく聞いて!私は去らない!ここにいるわ!いやならアンタが出ていけば!解雇したら、ばらしてやる!あんたの娘だと!