生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

スングム 黄金の大地 74

2014-07-11 18:37:42 | 日記
大奥様寝ているヨニに、二度と来るなと言え。そんなこと娘に言えない。あんたそこにいて私に任せなさいと大奥様。
奥様病気と聞いて人参を持ってきました、とスングム。
言わなきゃわからないのね。嫁はあんたに会いたくないそうよ。
びっくりするスングム。悲しそうに門を出て行く。悲しげに見送る爺や。
スングムはゴミ捨てに自分がヨニにあげたマフラーが捨ててあるのを見る。切なくなって走り出す。
部屋で一人むせび泣くヨニ。
大奥様会社のチスに電話でスングムが来たが私が合せなかったと誇らしげに言う。

人参を煎じてくれる会社を探すがどこも引き受けない。チスが裏で手をまわしているのだった。
人参がこのままだと腐ってしまうとジョンスもスボクも懸命に煎じてくれる工場をさがす。

喫茶店
ジンギョン、インオクにあんなことがあった後(チスにヨニを裏切る手伝いをさせられた)どういう生き方してきたの?
不審に思ったインオク、スングムに何を言ったの? 実母の事を?
何も言ってないと否定するジンギョン。

ヨニとチス部屋で
貴方の勝ちよ。全てを諦めるからもうあの人たちに手をださないで。ヨニはチスがスボクやジョンスたちが人参を煎じる場所を探しているのを妨害しているのに気付いていたのだった。

一人チスに会いに行ったスボク。料亭ではヨニも来ている。
俺が知りたいのはもしかして人参畑の持ち主を知っているのかという事だとスボク。
ヨニは12年間俺に内緒で俺の買ってやった宝石を売って畑を買い、人を雇って人参の栽培を差せていた。スングムへの罪悪感と愛情や償いからだった。
だったら俺も協力してやろうと思ったとチス。
だがそれには条件がある。妻が離れて行くのが一番怖い。だからスングムには妻とずっと他人でいてほしいとチス。
その言葉をスボクを案じて駆けつけたスングムが戸の外で聞いてしまう。

(可哀想なスングム、彼女はそれ故生涯その秘密を知りながら隠して暮らすことになるのです)