ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

グリコ

2014年11月18日 03時34分02秒 | 教育・指導法










グリコじゃんけん


1,一般的には、

「グリコ」(3歩)

「パイナップル」(6歩)

「チョコレート」(6歩)



2,橋本西式は、

「立ち幅跳び」(両足ジャンプ)で進む


3,グーで勝ったら「1歩(1回)」

チョキは「2歩」

パーは「3歩」


4,この利点は、お互いの距離が遠くになりすぎないこと。




ドリーム802

2014年11月18日 03時02分29秒 | 教育・指導法

















少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信

ドリーム 802

発行日 2014年11月17日(月) 文責・発行 長坂徳久



【コメントを一生懸命に書く】


(Nちゃん 5年生の日記より)

今日、少林寺拳法で、足をきたえれば、上も良くなると言っていましたね。

なぜ上も良くなるのか、考えてみました。

下をきたえれば、体もどっしりとしたとしたかまえになると思うし、中心移動(長   

坂注 おそらく重心移動のこと)がうまくなって、うえもよくなると思います。

長坂先生はどう思いますか。

でも、足をきたえればきん肉がついて、体がかたくなると思うんです。

でも、両方やっていけばどうかと思うけど、その方がいいんですか。

100本も200本もやれば、下が良くなれば上も良くなるなら、なおさらがんば らないとと、思います。



(長坂からのコメント)

Nちゃん

上虚下実(じょうきょかじつ)という言葉がある。

下半身(丹田)をしっかりさせて、上半身の力はゆるめる。

これが理想だ。


足を鍛えると筋肉はつきます。

固くもなります。だから、それに負けないぐらいのストレッチとコーディネーション(身体の調整)が必要です。

それが橋本西のルーティーンワークです。

土台がぐらぐらな家に住むのはこわいよね? そういうこと。



(Mくん 5年生の日記)

僕はAチームには入りません。なぜなら僕は勉強の方がかなーりやばいからです。

それと今の実力じゃ大会はおろか、しけんにうかれるか心配だからです。

こうかいはしません。仲間がゆうしょうできればそれはそれでうれしいからです。


(長坂からのコメント)

Mくん

それでいいです。

自分が「これ」と思う道を一生懸命に進むことです。

中学になったとき、団体メンバーとして一緒にやりたいね!



↓ 市民総体「親子少林寺拳法教室」

今日のゲームトレーニング

2014年11月18日 02時52分13秒 | 教育・指導法
べたな内容ですが・・・


1,ペアになったら座りなさい。


2,じゃんけんをします。勝った人は、馬になります。

負けた人は跳びます。

(中学生と穂高で示範をする)



1,じゃんけんをします。勝った人は脚を開きます。

負けた人はくぐります。

(中学生と穂高で示範をする)


いまの見本は一つ違うところがあります。どこ?


・脚を少ししか開いていない。

・元気がない。

・じゃんけんのときに「じゃんけんほい!」と元気よく言っていない。

・遅い。

・やる気がない。

とまあ、小学生にかかれば駄目だしのオンパレード!


長坂「いま、前からくぐっていました。これは、「男の子」は危ないよな! 後ろからくぐりなさい。」


一度やらせる。


「なにか気づいた人?」


「後ろへ回るから、運動量が多くなるのです。そう思った人?」



つぎにこの二つの運動を合わせる。


1,じゃんけんをします。勝った人は馬になります。

負けた人は、馬跳びをします。

そして、後ろに回って脚をくぐります。

(中学生と穂高で示範をする)



この


1,ペアになる

2,しゃんけんをする

3,負けた人は○○する


のパータンは何にでも使えますね。




今日の稽古

2014年11月18日 02時45分59秒 | 教育・指導法
今日の稽古メニュー

7時~15分 バリ

15分~30分 ゲームトレーニング

30分~45分 基礎運動(股割・ブリッジ系)

45分~55分 鎮魂行

55分~8時 返事、あいさつの練習

8時~15分 股割チェック→胴着用→休憩・自由

15分~45分 乱捕

45分~9時 蹴り各種・そんきょ・四股

最後に通信ドリームを読み、じゃんけんチャレンジャーをして、道場訓、作務で終わり。

帰りは、ブリッジチェックをして帰る。

書くことは成長すること

2014年11月15日 22時25分37秒 | 教育・指導法
















少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信

ドリーム 801

発行日 2014年11月15日(土) 文責・発行 長坂徳久



【書くことは成長すること】


(長坂から夏帆への日記コメント)


夏帆へ

門前市、ごくろうさまでした。

デモチーム。

全体では98点。

長坂個人では79点でした。

個人的なことは置いといて、

全体としてクオリティーは高いですね。

個々ノレベルが上がっているのが第一。

次に、チームメンバーの息が合ってきているのが二番目。

そして、メンバーの意識が高くなった(高校生になり、人間的に成長した)のが大きいですね。


長坂は橋高に入った1年生の最初の頃は、京大は確実、やれば東大も夢ではないと言われていました。

しかし、高2で母がいなくなり(もともと父もいなかった)、進学はあきらめざるをえなくなりました。

そうなると、あほらしくて、そして、どうでもよく思えて、勉強は全くしなくなりました。

授業はほぼさぼるか、寝ていました。

だから、夏帆は幸せだなあと思います。

うらやましくもあります。

大学へ行けるのはあたり前なことではありません。幸せなことなのです。



(このあとの細野夏帆の日記より)

門前市、お疲れ様でした。

自分的には良い緊張感で出来たと思います。

まどかにも届いていたら良いなと思います。

「人の心に思いを届けるチーム」の意味には、先生が門前市の前の稽古でおっしゃていた通り、

{人=まどか} という思いがありました。

みんなには言ってなかったんですけど、本当の意味を理解しているからこそ、

本番であのデモチームの演武が出来たと思っています。

一つの共通した思いを、それぞれが感じ、くみとることができる。

それもチームワークの一つだと思います。

デモチームの稽古はやりがいを特に感じます。

だから、稽古も楽しいし、より頑張ろうと思えます。


確かに大学に行かせてもらえるのは本当にありがたいことだし、

行くからには時間を大切にしようと思います。


○○大学の書類、お忙しい中急がしてしまいすみませんでした。

○○大学でするかまだ決めきれていないのが実情です。

続けるなら橋本西が良いと思っています。

もしこれが決まったら、ドリーム祭に専念します!

本当にありがとうございました。


(長坂の評定A)



※1ページでA、半分でB、4行程度C、4行以下D、書かないE



(長坂から夏帆へのコメントより)


チームに必要なものは、

・共通の目標です。

しかし、共通の目標の前に

・共通の目的

がなくてはいけません。


目的>目標

です。

目的は「何のために?」であり、

目標は「どうするか?」です。

そして、手段があります。


大学へ行くのは、目標または手段ですね。

目的は違うはずです。

「それを見つけるため」(目的を)という目的でも取りあえずはいいでしょう。