ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

わかったこと

2014年11月25日 05時04分41秒 | 教育・指導法
飛び受身(正式には投げに対して宙で受身をとる)は、


前受身





大車輪


の複合だと教えられた。


しかし、長坂は、そこに次の練習をクリアしたほうが的確にしかも早くマスターできると考えている。

それは、

飛び込み前受身


四つん這いの人二人分を越せたら、飛び受身はできると推測する。

泣かす

2014年11月25日 04時59分40秒 | 教育・指導法



この机を前受身で飛び越えなさい。


一般+6年生。


みんな余裕でクリア。


一人だけ、飛べない6年女子。

まあ、恐怖が勝ってしまって飛ぼうとしない。(できない。)


あえて、

「早く飛べ。」

「できるまで帰らせません。」


と突き放す。


ちょっと、精神的に逃げる傾向があるため、あえてここは厳しく。

また、リレーションができているから少々きつく言っても大丈夫。


泣きながら飛ぼうとするが、怖くて足がすくむ。

助け船として、ダミーミット(超特大ミット)を横におく。

大きさも高さもこのミットのほうが大きい。

これが飛べるなら、机も飛べる。はず。


泣きながら、ミットを飛んでいた。

あとは机を飛ぶ最初の一歩を踏み出すかどうか。

しばらくして、机を飛んだようだ。

みんなも、

飛べたやん!


と。


そして、長坂に、

「帰っていい?」

「えっ、先生見てなかったからダメ。もう一回やって。」


やはり、飛べた。


みんなで拍手。


彼女はふてくされた顔で帰って行った。


翌日の稽古。長坂に挨拶に来たときに、

「(笑)今日もいじめたろ…」

「もう、ほんまにやめて!」

「でも、やったらできたやろ?お前はすぐに無理っていうからな。」

「あれは、ミットで順番にやったからできた。」

「そうや、それでええねん。でもあれを飛ばんと終わるのとクリアして帰ったのは全然違うやろ?」

「まあ、それはそうやけど。」


そして、この日は50センチの高さから前受身と大車輪を全員にやらせたけど、この女の子はなんともなくクリアしていた。
また、残されるのは嫌だったのと、昨日で一つ自分の殻を破れたのだろう。

少し教える

2014年11月25日 04時35分59秒 | 教育・指導法



セリフの切り方(間のあけかた)





抑揚の付け方。


こうしろと言わずに、方法だけを教える。


あとは、自分でどこで間をとるか、どんな抑揚をつけるかは考えさせる。


1998年11月15日というのは、


橋本西7周年記念祭
「少林寺拳法フェスティバル 98 at 橋本西」の開催日。

「勇気の微笑み」という劇もやった。


ちなみに、なぜ、7周年か?

5周年をやるつもりが、気づいたら過ぎていて7年になっていたのが理由。

モデルを示した

2014年11月25日 04時27分47秒 | 教育・指導法















目指すべき目標が間近になるのとないのとでは指導効果は雲泥の差になる。


目標=モデル


今回の寸劇は久しぶりだから、橋本西内にそのモデルはいない。

だから、過去のビデオ(VHSの時代)を見せてそれをモデルにさせた。


「これぐらいならできると思った人?」


全員ができない!と言った。


完成形のモデルしか見てないから当然だ。


それでも、同じ橋本西の先輩たち、同じ長坂が教える、と思うだけで、なんとなくやれそうな気にもなるものだ。


今年のAチームはスピーチなどは下手。アドリブ的な瞬発力はまだ鍛えられていない。

しかし、セリフがあれば意外とみんないい感じでやってる。

不思議だ。

一人芝居

2014年11月25日 04時18分08秒 | 教育・指導法











今日の稽古は祝日のため休み。

ただし、Aチームメンバーのみ、ドリーム祭で行う「寸劇」の練習に。


一人芝居の形。一人30秒程度。


劇の指導も少林寺拳法指導(というよりもTOSS型で)ができればどうってことない。


基本的に、ああしろ、こうしろという指導はしない。

個別評定で子どもは自分でいろいろと工夫してよくなっていく。