ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

書くことは成長すること

2014年11月15日 22時25分37秒 | 教育・指導法
















少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信

ドリーム 801

発行日 2014年11月15日(土) 文責・発行 長坂徳久



【書くことは成長すること】


(長坂から夏帆への日記コメント)


夏帆へ

門前市、ごくろうさまでした。

デモチーム。

全体では98点。

長坂個人では79点でした。

個人的なことは置いといて、

全体としてクオリティーは高いですね。

個々ノレベルが上がっているのが第一。

次に、チームメンバーの息が合ってきているのが二番目。

そして、メンバーの意識が高くなった(高校生になり、人間的に成長した)のが大きいですね。


長坂は橋高に入った1年生の最初の頃は、京大は確実、やれば東大も夢ではないと言われていました。

しかし、高2で母がいなくなり(もともと父もいなかった)、進学はあきらめざるをえなくなりました。

そうなると、あほらしくて、そして、どうでもよく思えて、勉強は全くしなくなりました。

授業はほぼさぼるか、寝ていました。

だから、夏帆は幸せだなあと思います。

うらやましくもあります。

大学へ行けるのはあたり前なことではありません。幸せなことなのです。



(このあとの細野夏帆の日記より)

門前市、お疲れ様でした。

自分的には良い緊張感で出来たと思います。

まどかにも届いていたら良いなと思います。

「人の心に思いを届けるチーム」の意味には、先生が門前市の前の稽古でおっしゃていた通り、

{人=まどか} という思いがありました。

みんなには言ってなかったんですけど、本当の意味を理解しているからこそ、

本番であのデモチームの演武が出来たと思っています。

一つの共通した思いを、それぞれが感じ、くみとることができる。

それもチームワークの一つだと思います。

デモチームの稽古はやりがいを特に感じます。

だから、稽古も楽しいし、より頑張ろうと思えます。


確かに大学に行かせてもらえるのは本当にありがたいことだし、

行くからには時間を大切にしようと思います。


○○大学の書類、お忙しい中急がしてしまいすみませんでした。

○○大学でするかまだ決めきれていないのが実情です。

続けるなら橋本西が良いと思っています。

もしこれが決まったら、ドリーム祭に専念します!

本当にありがとうございました。


(長坂の評定A)



※1ページでA、半分でB、4行程度C、4行以下D、書かないE



(長坂から夏帆へのコメントより)


チームに必要なものは、

・共通の目標です。

しかし、共通の目標の前に

・共通の目的

がなくてはいけません。


目的>目標

です。

目的は「何のために?」であり、

目標は「どうするか?」です。

そして、手段があります。


大学へ行くのは、目標または手段ですね。

目的は違うはずです。

「それを見つけるため」(目的を)という目的でも取りあえずはいいでしょう。