少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信
ドリーム 792
発行日 2014年9月27日(土) 文責・発行 長坂徳久
※月曜日⇒子どもたちへ。木曜日⇒保護者へ。土曜日⇒一般へ。日曜日⇒指導者へ。
【Aの橋本西日記から】
小5以上は日記の提出を義務付けています。長坂はコメントを書きます。交換日記のような形になります。
長坂は様々なことを3流、2流、1流、超1流という話しにあてはめて話しをします。
日記を出さないのは3流(ダメなやつ)。出すのは2流(普通)、
長い日記を書くのが1流(すごい人)、そして、長くて深い日記を書く人が超1流です。
以下に掲載するのは、まさに超1流の日記です。Aの書いたものです。
ただし、ここに至るまでに長坂との日記上のやり取りがあったわけです。
この掲載日記の前の長坂のコメントはノート5ページに渡りました。
内容は、下記のA掲載日記からご推察してください。
(以下、Aの9/19提出日記より)
いつもお世話になり、ありがとうございます。
自分が劣等感を抱いていると感じたことはないのですが、人見知りだからこそ、
初対面の人にでも、話しまくってしまうのかもしれません。
でも、少林寺拳法を習う前は、自分でも自覚できるほど、人と話す、人の目を見るのが苦手でした。
今はまだマシになったかなと思っています。
得意なことって何?って聞かれたときに、
コレ!私はコレが得意なんです!とすぐに言える子はすごいなと思います。
自分は何があるのかなと最近ずっと考えています。
これを劣等感って言うんですかね・・・?
それなら、私は本当に劣等感のかたまりです(笑)
「どのレベルまでいったら得意だと胸を張って言えるのか」
これが今の私の一番の疑問です。
゛自分を解き放つ゛には勇気が必要です。
今までの自分は自分ではなくなってしまうかもしれない。
その自分が周りの人を困らせてしまうかもしれない。
受け入れてもらえないかもしれない。
というより、「本当の自分」はどんなものかも分からない。
だから、゛良い娘゛を演じているつもりはありません。
その゛解き放つ゛という行為自体、どうすればいいか分からないのです。
なんか深刻な話しをしてすみません(笑)
少林寺拳法をして、私は1つ殻はやぶれたと思っています。
出会っていなければ、根暗のままでした・・・(笑)
運命ってすばらしいですね!
橋本西に出会えてよかったです!
今、やっと大学の勉強をし始めました。
おそすぎますよね。
それでも、自分が今できることをしようと思います!
(以下、この日記の前に、Aが次のように書いてきました。
「Aちゃんみたいな演武がしたい。」
「Aちゃんが目標です。これからも目標でいてください。」
「人の心を動かせる、みんなに好まれる演武が出来るAちゃんがうらやましい。」
とお世辞であっても言ってくれる人がいてくれました。あ、1人だけじゃない
ですよ?? 笑
と書いてきたので、長坂が「誰? 橋本西? 部外?」とコメントしました。
それに対するAの回答が以下です。)
京都の子とか北海道の子とか東京の子とか、いろいろな人に言ってもらえました。
素直に嬉しかったです。
おじさんも中にはいましたが、年下の子とか、同い年の子とかにも言われてよかったです。
若い子で話しかけてくれる人、おじさんに比べたら、めったにいないんで(笑)
(長坂注)
おじさん、というのは、長坂の知り合いの全国の先生方のことでしょう(笑)