ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

橋本西日記より

2014年09月28日 19時11分46秒 | 教育・指導法








少林寺拳法 橋本西道院・橋本西スポーツ少年団 道場通信


ドリーム 792


発行日 2014年9月27日(土) 文責・発行 長坂徳久





※月曜日⇒子どもたちへ。木曜日⇒保護者へ。土曜日⇒一般へ。日曜日⇒指導者へ。


【Aの橋本西日記から】


小5以上は日記の提出を義務付けています。長坂はコメントを書きます。交換日記のような形になります。

長坂は様々なことを3流、2流、1流、超1流という話しにあてはめて話しをします。

日記を出さないのは3流(ダメなやつ)。出すのは2流(普通)、

長い日記を書くのが1流(すごい人)、そして、長くて深い日記を書く人が超1流です。

以下に掲載するのは、まさに超1流の日記です。Aの書いたものです。

ただし、ここに至るまでに長坂との日記上のやり取りがあったわけです。

この掲載日記の前の長坂のコメントはノート5ページに渡りました。

内容は、下記のA掲載日記からご推察してください。


(以下、Aの9/19提出日記より)

いつもお世話になり、ありがとうございます。

自分が劣等感を抱いていると感じたことはないのですが、人見知りだからこそ、

初対面の人にでも、話しまくってしまうのかもしれません。

でも、少林寺拳法を習う前は、自分でも自覚できるほど、人と話す、人の目を見るのが苦手でした。

今はまだマシになったかなと思っています。

得意なことって何?って聞かれたときに、

コレ!私はコレが得意なんです!とすぐに言える子はすごいなと思います。

自分は何があるのかなと最近ずっと考えています。

これを劣等感って言うんですかね・・・?

それなら、私は本当に劣等感のかたまりです(笑)

「どのレベルまでいったら得意だと胸を張って言えるのか」

これが今の私の一番の疑問です。

゛自分を解き放つ゛には勇気が必要です。

今までの自分は自分ではなくなってしまうかもしれない。

その自分が周りの人を困らせてしまうかもしれない。

受け入れてもらえないかもしれない。

というより、「本当の自分」はどんなものかも分からない。

だから、゛良い娘゛を演じているつもりはありません。

その゛解き放つ゛という行為自体、どうすればいいか分からないのです。

なんか深刻な話しをしてすみません(笑)


少林寺拳法をして、私は1つ殻はやぶれたと思っています。

出会っていなければ、根暗のままでした・・・(笑)

運命ってすばらしいですね!

橋本西に出会えてよかったです!


今、やっと大学の勉強をし始めました。

おそすぎますよね。

それでも、自分が今できることをしようと思います!


(以下、この日記の前に、Aが次のように書いてきました。

「Aちゃんみたいな演武がしたい。」

「Aちゃんが目標です。これからも目標でいてください。」

「人の心を動かせる、みんなに好まれる演武が出来るAちゃんがうらやましい。」

とお世辞であっても言ってくれる人がいてくれました。あ、1人だけじゃない

ですよ?? 笑 

と書いてきたので、長坂が「誰? 橋本西? 部外?」とコメントしました。

それに対するAの回答が以下です。)


京都の子とか北海道の子とか東京の子とか、いろいろな人に言ってもらえました。

素直に嬉しかったです。

おじさんも中にはいましたが、年下の子とか、同い年の子とかにも言われてよかったです。

若い子で話しかけてくれる人、おじさんに比べたら、めったにいないんで(笑)


(長坂注)

おじさん、というのは、長坂の知り合いの全国の先生方のことでしょう(笑)