毎週水曜日の長坂の仕事は体育指導。
5時~6時は、ドッヂビーチーム「シューティング・スター」の指導。
写真は、ドッヂビー用のストラックアウト。
今日は古くなったドッヂビーを6枚、希望する子どもたちにあげた。まだ、十分に使える。
希望者のじゃんけん。
次のようにはやらない。
「欲しい人?」
そして、じゃんけんをして、勝った人からもらえる。
次のようにした。
向山型給食のおかわりシステムの活用だ。
これは、弱肉強食をつくらずに、誰もが納得し、公平になる方向。
ドッヂビーは6枚ある。
比較的新しいもの、かなりくたびれたもの、デザインのカッコいいもの。
ルールは、欲しい人は6枚のうちの一回しか手はあげられない。
みんなが欲しいのは比較的新しくて、さらにデザインのカッコいいもの。
しかし、ここはじゃんけんは競争率が高くなるだろう。
反対に、くたびれたものは、競争率は低くなるだろう。
子どもたちは、ここで、それぞれの頭をフル回転させて、手をあげるディスクをどれにするか考えている。
競争率が高くても、カッコいいのを狙うか?
少々くたびれていても、ゲットできる確率が高いものを狙うか?
さあ、じゃんけんの開始。
まずは、人気のなさそうなディスクから聞いていく。
これもみそだ。
そして、だんだん人気のありそうなものに。
最後は一番カッコよくて、かつ、比較的新しいディスク。
かくして、6枚の中古ディスクは、もめることも不安が出ることもなく、それぞれにもらわれていった。
子どもたちは、こんな場面で駆け引きを学ぶことだろう。
向山先生の給食システムでの決め方・・・とても参考になります。 子ども達に考えさせること重要に感じました。
わりと高いですよ! 苦笑
向山型はすべてが素晴らしいです。