ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

低学年団体指導2

2014年05月07日 02時21分45秒 | 教育・指導法
リーダーの号令の間をつくる。


次のとおり行った。


1.止まっている間を長坂が数える。

2.低学年なので、「すべて3とまる」で統一する。


構成は、

1.振子突4本

2.蹴りあげ4本

3.天地拳1

4.龍王拳第一相対(小手抜)

5.内受突(相対)

6.龍王拳第一

なので、次の通り。

「礼」

「直れ」

【3とまる】

「アー」(構える)

「アー」

1.振子突4本

【3とまる】


「アー」

2.蹴りあげ4本

【3止まる】


「アー」(構える)

「アー」

3.天地拳1

【3止まる】


「アー」(全転換としたうけで相対になる)

「アー」(払う)

【3止まる】


「アー」

4.龍王拳第一相対(小手抜)

【3止まる】


「アー」
5.内受突(相対)
【3止まる】


「アー」(正面を向く)

「アー」

6.龍王拳第一

【3止まる】

「結手」

「礼」

「直れ」


これは、リーダーのまさきがしっかりしているので、すぐにできるようになった。


ちなみに、リーダーは「立候補ジャンケン」で決めている。


次は、長坂は何も言わない。

リーダーの号令だけで行う。

ポイントは、リーダーが【3止まる】ところを間違えないこと。

次のように指示する。

「3回やりなさい。」

ただし、リーダーの仕事なので、他の拳士が飽きてくる。次のようにいう。

「次は、3止まるところをみんなで数えます。」

「それで5回やりなさい。終わったらテストします。」

このとき、拳士たちはだらだらと演武している。止まっている間はとくにふらふら、だらだら。

指導を入れたくなるが、ここでの目標は「リーダーが間をつかむこと」なので、ぐっと我慢する。

ここで指導を入れてしまうと、指導がよどむ。


テストをする。

ふらふら、ダラダラしているが、「リーダーの間」が評定ポインなので合格にした。

しばらく、休憩して、次の指導に入った。

このふらふら、ダラダラを先にやっつけておかないと後々影響する。

つづく


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