「3止まる」というのは、静止ではない。
残心からの次への警戒。
つまり、集中である。
しかし、この3止まる間、ふらふら、だらだらしている。
リーダーはある程度仕方ない。
心の中で3数えているため、そこに意識が行かざるを得ない(いまの段階ではである。)
このふらふら、ダラダラをどう考えるか?
すべて行動には意味がある。
【集中出来ていない】
これにつきる。
なぜか?
【集中しなくてはいけないということがわかっていない(拳士もいる)】
【集中とはどういう状態かを理解していない。】
【緊張感がない。】
このときに、AさせたければAというのが、
「ふらふらするな!」
や
「集中しろ!」
である。
これは、高学年以上には通用するが、低学年には入らない場合もある。
【AさせたければBさせる】
「集中させたければ、集中する方法を使う」
用意するもの→笛
ホワイトボードに表をつくり、各拳士の名前を書く。
こんな感じ
まさき
こうき
まさや
ゆうと
「演武を通してもらいます。視るところは、止まっているときに動いていないかです。」
「質問」
と言って手を上げる拳士。
「質問は最後です。最後まで聞きなさい。動いた拳士がいれば、そこで笛を吹きます!(笑)」
ここらで盛り上がってくる。
「その人の名前をいいます。その人はアウトなので、表に×を一つつけます。」
「質問」
と言って手を上げる拳士。
「まだ説明は終わっていません。」
と言って質問は受けない。
「リーダーは、3止まるも出来てないと笛を吹きます。だからリーダーは一気に二つ×がつくこともあります。」
「質問」
と言って手を上げる拳士(笑)
「まだです。全員が最後までクリアした時点で終わりです。そのときに、×の少ない人が優勝です。はい、質問ありますか?」
「間違っても×ですか?」
「間違っても×にします。」
「レベルはどれぐらいですか?」
「めっちゃ、厳しく見ます。」
そして、開始。
盛り上がるのは当然だが、うそのようにさきほどのふらふら、ダラダラがすでになくなっいるのだ。
【集中している】
のだ。
その場の設定をしただけで、このように一気にやれるようになる。
それでも、厳しく、途中で、笛を
「ピ、ピ、ピピピピ!」
と吹いて、アウトにしていく。
橋本西のいいところは、アウトになった拳士を誰も責めない。
むしろ、笑顔で、
「どんまい!」
だ。
そして、長坂もニコニコしながらやっている。
ニコニコしながら、
「アウト~! はい、○○くん、×3つめ!」
とやればいい。
面白いことでも、ずっとやっていれば飽きてくる。
15分ほどで終了。
実際に、このあたりで、ちゃんと合格(最後までクリア)するまでになってくる。
つづく
残心からの次への警戒。
つまり、集中である。
しかし、この3止まる間、ふらふら、だらだらしている。
リーダーはある程度仕方ない。
心の中で3数えているため、そこに意識が行かざるを得ない(いまの段階ではである。)
このふらふら、ダラダラをどう考えるか?
すべて行動には意味がある。
【集中出来ていない】
これにつきる。
なぜか?
【集中しなくてはいけないということがわかっていない(拳士もいる)】
【集中とはどういう状態かを理解していない。】
【緊張感がない。】
このときに、AさせたければAというのが、
「ふらふらするな!」
や
「集中しろ!」
である。
これは、高学年以上には通用するが、低学年には入らない場合もある。
【AさせたければBさせる】
「集中させたければ、集中する方法を使う」
用意するもの→笛
ホワイトボードに表をつくり、各拳士の名前を書く。
こんな感じ
まさき
こうき
まさや
ゆうと
「演武を通してもらいます。視るところは、止まっているときに動いていないかです。」
「質問」
と言って手を上げる拳士。
「質問は最後です。最後まで聞きなさい。動いた拳士がいれば、そこで笛を吹きます!(笑)」
ここらで盛り上がってくる。
「その人の名前をいいます。その人はアウトなので、表に×を一つつけます。」
「質問」
と言って手を上げる拳士。
「まだ説明は終わっていません。」
と言って質問は受けない。
「リーダーは、3止まるも出来てないと笛を吹きます。だからリーダーは一気に二つ×がつくこともあります。」
「質問」
と言って手を上げる拳士(笑)
「まだです。全員が最後までクリアした時点で終わりです。そのときに、×の少ない人が優勝です。はい、質問ありますか?」
「間違っても×ですか?」
「間違っても×にします。」
「レベルはどれぐらいですか?」
「めっちゃ、厳しく見ます。」
そして、開始。
盛り上がるのは当然だが、うそのようにさきほどのふらふら、ダラダラがすでになくなっいるのだ。
【集中している】
のだ。
その場の設定をしただけで、このように一気にやれるようになる。
それでも、厳しく、途中で、笛を
「ピ、ピ、ピピピピ!」
と吹いて、アウトにしていく。
橋本西のいいところは、アウトになった拳士を誰も責めない。
むしろ、笑顔で、
「どんまい!」
だ。
そして、長坂もニコニコしながらやっている。
ニコニコしながら、
「アウト~! はい、○○くん、×3つめ!」
とやればいい。
面白いことでも、ずっとやっていれば飽きてくる。
15分ほどで終了。
実際に、このあたりで、ちゃんと合格(最後までクリア)するまでになってくる。
つづく