而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

八丈島へ・・・ふつかめ・・・さん

2012-04-14 | 八丈島へ
”足湯きらめき”に足を入れながら太平洋を望みます。
この日はちょっと風が強くて足湯がぬるぅ~い・・・ので、お湯の出口に異動です。
海を渡る風の音と木々の間から聞こえてくる鳥の声を聞きながら、青い青い海を眺めておりました。



わたしたちより早く来ていたお兄さんは、厚い本を読みながら足湯に浸かっておりました。
時がゆっくりと流れていくようです。
八丈町のバスから小学生6人が降りました。にぎやかな足湯になりました。(=^^=)



     明日葉アイスが有名・・・ということで・・・

     
      
     アイスを作る人が今朝東京に行ってしまった。たくさんつくって冷凍してあるからどうぞ・・・
     と お店のおじいさんが言っておりました。
     ”えぇ~・・・ソフトクリームって冷凍なんですか?あの くるくるするのではないのですか?”
     との心の声と戦いながらも、せっかくきたんだし・・・ってことでお買い上げとなりました。
     明日葉の味がちょっぴりする固いアイスでした。

八丈島歴史民族資料館へ・・・

     

八丈島の文化は、漂流、漂着、そして流人の文化とも言われております。
秦の始皇帝から不老不死の命を受けた除福が大陸から率いてきた人々が流れ着いたというし
明船の漂着記事が多数みられるとも・・・
悪人といわれる流人もいたそうですが、ほとんどが政治犯や思想犯で八丈島へ流人となったそうです。
豊臣秀吉の五大老のひとりの宇喜田秀家は関が原の戦いに敗れたため、
息子や数人の家臣とこの島に流されたとか・・・
明治時代まで放免になることがなかった宇喜田一族を島の人々は、温かく保護し続けました。
じっくりとしっかりと見ていたら閉館時間になってしまい・・・わたしたちが資料館を後にしたら
入り口にかけてあった開館中の札が閉館になりました。(^▽^;)

     
    

八丈島の陣屋跡には、長い長い玉石垣があります。



恐竜のたまごみたいに大きくて長い石です。



 八丈島は昔から台風の通り道で、その暴風雨を防ぐ為に家屋の周りに石垣を築きました。その石は近くの海岸から運んだもので、波によって角が削られ円く なったものが使われています。その造りは、1つの石は必ず6個の石で囲むという方法で、とても頑丈だそうです。また見た目も美しく、あたりに咲き誇るハイビスカスなどと相まって南国情緒がただよってきます。島の中でも、この大里地区に多く残されています。



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